証券ビュー

アンコール伊勢町

市場がカウントダウン ウクライナ危機と一線を画す動き (2022.03.02)

 続伸。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。ロシアとウクライナの停戦協議に結論が出ないためで、引け後先物が安い。ロシア制裁強化に伴う世界経済の落ち込みを懸念している。開戦10日目の5日ターニングポイントと述べた。前日、ロシア軍の戦費1日1兆7000億円といわれ、「10日で破産」(ウクライナ国防総省)との試算を紹介。ブルームバーグによると、2月28日明らかになったロシア国債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)然り。破綻の確率56%。同日ロイターもIIF(国際金融協会)がロシアの債務不履行に陥る可能性に触れ、22年2ケタマイナス成長とインフレ率2ケタに言及。市場がCDSの確率上昇を見越しカウントダウンに入った。停戦協議が長引くとロシアに不利。ドル調達が困難になり欧米や日本株に換金売り。ロシアが世界金融から脱落する過程でどこかが破綻する。現にロシアの銀行最大手ベルバンク(欧州部門)が危機。連鎖破綻も伝えられる。双方短期決戦が裏目に出て誤算続き。5日になってキエフが陥落しないと事実上ロシアの負け。いざとなれば、ロシアのSPFS(独自の決済システム)や中国のCIPS(同)も使い物にならない。FRBが金融引き締めを修正するのも道理で、FOMC(15~16日)まで日柄整理。3日(木)新月買い、18日(金)満月売り。市場が帰趨を織り込んでいる。関係分の■■■■■■■(****)や■■■■■■(****)、■■■■■■(****)を見て合点した。■■■■■(****)に■■■■■■■(****)然り。■■■■■■(****)の場合、香港のヘッジファンドで物いう株主オアシスが5.08%取得(2月28日)した旨明るみに出た。ウクライナ危機が幸いしたとみられ、万一ロシア破綻にも動じない。この場に及んでしたたかなものだ。■■■■■■■(****)も後場から指値が上がり年度末妙味。連結子会社の受注したゲノムシーケンサ(8億円)が本物なら■■■■■■(****)以上。新年度期待をもてる。■■■■■(****)が上場来高値8439円を更新すると、アビガンの■■■■■■(****)と■■■■■(****)、イベルメクチンの■■■■(****)も黙っていない。日本はゲノム、半導体に量子でも世界をリード。コロナ後巻き返しが見込まれる。■■■■(****)もそうだ。日本の海岸線370キロメートル(200海里)。排他的経済水域の海底鉱床を探査中。お宝銘柄になっている。いずれもウクライナ危機と一線を画した存在。バフェット氏の法螺も聞いてみるものだ。
 日経平均先物によると、1日大証ミニ2万6650円(-0.86%)に対しラージ同、シカゴ円建て6660円。現物より185円安い。ダウ先物3万3603ドル(-0.70%)。同290ドル安い。VIX恐怖指数32.16(+16.56%)、WTI原油先物100.70(+5.20%)。金先物1918(+0.90%)、ビットコイン円5,127,117(+3.53%)。ウクライナ危機に吸い込まれた。
 3月1日の日経平均317円高。大引け2万6844円。TOPIX1897(+10)。東証一部の出来高12億4700万株、売買代金3兆0300億円。値上がり1170(値下がり937)。10年債0.170%(-0.010)。米10年債1.735%(-0.101)。上海総合3488(+0.77%)、香港ハンセン22,761(+0.21%)。マザーズ指数の引け776.18(+6.95%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。市場がカウントダウンを始めた。(了凡)