活気に沸く夜間取引 マイナスとマイナスでプラスの世界 (2022.02.16)
続落。日経平均中陰線の引け。後場下げ渋った。米主要3指数3日連続安を受け、日銀の国債買い指値オペとETF買い入れに一定の効果。北京五輪閉幕(20日)前後ウクライナにとって重大な場面とみられる。コロナ感染者数頭打ちが不幸中の幸い。昨年10~12月期のGDP年率換算5.4%増も同7~9月期落ち込んだ反動で1~3月期まん延防止等延長の影響により低迷。小回り3ヵ月日柄整理と述べた。10日米CPI1月7.5%上昇(前月7.0%)もこの一環。米政府が実際より低く発表するため15%超ともいわれる。ギャラップの調査で米世帯45%が経済的困難にあるという。FOMC議事録要旨(16日)を加味しても、3月(15~16日)と5月(3~4日)のFOMCにかけて前半の山場。市場が7月まで計1%利上げを織り込み期待インフレ率低下。むしろ、6月以降一服とみられる。ウクライナを巡り米ロの応酬が凄まじい。ロシアが併合すると米国のマネーロンダリングが中断しバイデン政権の維持困難。NATOが米軍抜きにロシアと開戦すれば完敗。米中ロ密約によりロシアの併合が決まっているなど世界運営転換説しきり。キューバ危機(1962)以上といわれ、コロナやカーボンニュートラルと原油高騰、金利上昇、株安など連動。始末が悪い。昨年12月南極で行われた「ダボス会議」が怪しいという。キューバが今のウクライナ。万一NATOがミサイル基地をつくるとロシアの喉元。60年ぶりフルシチョフVSケネディの対決。ホロスコープ(天体配置図)によると、開戦しても打ち止め。ロシアの勝ちという。裏目が出ても、原油・金利高に株安で世界中混乱の極み。3~5月、第3次大戦を前にドル本位制が逆回転する見込みだ。2月金利上昇に拘らず金先物100ドル高。ビットコインも急騰している。波乱の幕開けだ。■■■■■(****)と■■■■(****)が水先案内になった。日本時間15日18時54分、ロンドン株がロシア軍の一部帰還報道で買われ先物全面高。夜間取引が活気に沸いている。3~5月、一時的であれアナログの巻き戻しが予想され、オミクロン収束説と連動。オーバーキルの修正場面を示唆している。マイナスとマイナスでプラス。プラスとプラスでマイナスの世界。これほど弱気が充満すると、居ても立ってもいられない。
日経平均先物によると、15日大証ミニ2万7205円(+1.36%)に対しラージ7200円、シカゴ円建て7195円。現物より330円高い。ダウ先物3万4803ドル(+0.96%)同237ドル高い。VIX恐怖指数26.59(-2.81%)、WTI原油先物92.69(-2.90%)。金先物1856(-0.70%)。ビットコイン円5,119,560(+4.10%)。様変わりだ。
15日の日経平均214円安。大引け2万6865円。TOPIX1914(-15)。東証一部の出来高13億4300万株、売買代金3兆0500億円。値上がり872(値下がり1223)。10年債0.215%変わらず。米10年債2.029%(+0.035)。上海総合が3446(+0.50%)、香港ハンセン24,355(-0.82%)。マザーズ指数の引け726.45(-1.85%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。夜間取引を見直した。(了凡)