証券ビュー

アンコール伊勢町

引け後先物が軒並み高 米国に1年遅れ似たような状態 (2022.01.27)

 続落。日経平均小陰線の引け。あく抜けした。引け後先物が軒並み高くVIX恐怖指数急落。買い戻しが広がっている。25日ダウ66ドル安を受けたもので、日中値幅1045ドル(前日1270ドル)。アップルやマイクロソフトなど連日ハイテク売りを吸収した。日本時間27日午前4時FOMC声明、30分後FRB議長会見を示唆するもの。一段安懸念が後退した。前日述べたビットコインに6週ぶり資金流入。26日テスラの決算発表が流れを左右するという。米利上げと量的引き締め、ウクライナの緊張など行き過ぎた不安の修正場面。■■■■■(****)が昨年8、9月高値を抜けず頭打ちになった。IMFが22年世界の経済成長4.4%(前年5.9%)に対し日本3.3%(同1.6%)と発表したのも手掛かり。改めて半値戻し2万8150円が見込まれる。オミクロン2月ピークアウト。3月収束説を加味したもので、■■■■■■(****)が半導体不足を解消しフル操業に入る仮説とつながる。米国に1年遅れで住宅や自動車、耐久消費財が買われ、旅行に飲食、娯楽などサービス業も反転し経済正常化。ひと通り待機・余剰資金が出尽くし今の米国と似たような状態。消費が後退し投資が出てこない。財政支援が終わり金融引き締めで打つ手なし。貯蓄を取り崩し食い潰す破目に陥るわけだ。コロナ明けアナログが巻き戻され、一時的に活気を取り戻しても続かない。翌年デジタル化に翻弄され今の中国を笑えない。22、23年踊り場。24年本格化、25年決定的といわれる所以。天が与えた踊り場2年を有意義に使わないとツケが回ってくる。万一、格差縮小中産階級減税でも経済が回らない。世界中コロナ蔓延から緩和マネーを引っ張り出しフェイクずくめ。ロスチャイルドやロックフェラー、JPモルガンなど胴元も破綻。19日述べたように、世界の富豪10人がコロナ禍2年で資産倍増。約80兆円が172兆円に化けた。一方、1億6000万人貧困に陥り26年新体制とも述べた。今年は2月北京冬季五輪、7月参院選、11月米中間選など目くらまし。来年伸び切った反動が予想され、早起きにならざるを得ない。日本時間27日午前4時、鶴の一声で流れが変わるのも道理。オミクロンがいかさまとわかり、WHO事務局長が早期収拾に動いたとも受け取れる。買収した地上波が彼らのプロパガンダ。大本営発表といわれYouTubeの人気沸騰。市場が生殺与奪の渦中になった。
 日経平均先物によると、26日大証ミニ2万7290円(+1.04%)に対しラージ同、シカゴ円建て7270円。現物より295円高い。ダウ先物3万4521ドル(+0.98%)。同223ドル高い。VIX恐怖指数28.70(-4.01%)、WTI原油先物86.01(+0.48%)。金先物1844(-0.41%)、ビットコイン円4,345,996(+3.09%)。ピッチが早い。
 26日の日経平均120円安。大引け2万7011円。TOPIX1891(-4)。東証一部の出来高10億3300万株、売買代金2兆6600億円。値上がり917(値下がり1160)。10年債0.135%変わらず。米10年債1.784%(+0.004)。上海総合3455(+0.66%)、香港ハンセン24,289(+0.19%)。マザーズ指数引け779.83(+1.00%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。来年の反動が脳裏をよぎった。(了凡)