無事乗り切ると面白い コロナ明けアナログも巻き戻し (2022.01.26)
反落。日経平均「大陰線」の引け。後場中頃下げ渋った。24日ダウ99ドル高(一時1115ドル安)、VIX恐怖指数29.9(前週末+4%)を受けたもので引け後も先物が安い。25~26日のほか3月15~16日のFOMCも織り込み、昨年8月急落9月急騰の期日が迫っているためだ。売りも買いも痛み分け。日柄整理と述べた。依然主要移動平均線を全て下回り、一目均衡表の雲下限から乖離拡大。小回り3ヵ月乱高下。世界中ふるいにかかる見通し。ホロスコープ(天体配置図)で10年先の初動といわれ、何が起こるか目を離せない。米利上げと量的引き締めにウクライナ緊迫が同時進行。年明け早々踊り場に差し掛かった。無事乗り切ると、コロナ明け経済正常化を巡り■■■■■■(****)フル操業を好感。日経平均4万円が視野に入る。部品により半年か1年分受注残を抱えピーク更新が見込まれる。アナログも巻き戻しといわれ、解消するとデジタルシフト本格化。21日、米財務長官が世界経済フォーラム(バーチャル)で「インフレが来年大きく和らぐ」旨語った通り。コロナ対策の米財政支援が峠を越し小売売上高の落ち込みによるもの。昨年12月の労働参加率61.9%(コロナ前63.4%)で雇用統計好転に拘らず人手不足。住宅や自動車など購入後反動が見込まれるという。22、23年踊り場の一端と考えられる。24日午後3時前からダウが900ドル以上戻したのも語り草。午前中昨年11月高値から半値になったビットコインが急反発。一気に3000ドル上げたのが手掛かり。年明けIMFが仮想通貨に言及。株をはじめ伝統的な金融資産と相関性が高い分析結果を発表。本尊筋のテコ入れとみられる。北朝鮮のミサイル発射やウクライナ情勢について、昨年12月20日■■■■■(****)を紹介したのも一例。25日大商いで1715円をつけ往って来い。手詰まりになった彼らが端歩を突いて反応を探っている。24日ベルリン時事によると、WHO(世界保健機構)議長がコロナによる緊急事態に触れ「今年終わる可能性もある」という。21日から3日連続オミクロン3月収束説を述べた矢先の声明。WTO執行理事会中の発言で、コロナ感染者急増が級数並みだけにピーク接近。潮目を迎える公算が大きい。2~3月半値戻しが見込まれる。
日経平均先物によると、25日大証ミニ2万7100円(+0.15%)に対しラージ同、シカゴ円建て7075円。現物より46円安い。ダウ先物3万4047ドル(-0.60%)。同318ドル安い。VIX恐怖指数32.27(+11.85%)、WTI原油先物84.00(+0.92%)。金先物1841(-0.19%)、ビットコイン円4,180,000(-1.18%)。FOMCを境に戻すところだ。
25日の日経平均457円安。大引け2万7131円。TOPIX1896(-33)。東証一部の出来高13億2000万株、売買代金3兆1500億円。値上がり290(値下がり1832)。10年債0.135%変わらず。米10年債1.784%(+0.029)。上海総合3433(-2.58%)、香港ハンセン24,243(-1.67%)。マザーズ指数の引け772.14(-4.84%)。正念場とみられる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。米国利上げに中国利下げ。我慢比べになった。無事乗り切ると面白い。(了凡)