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オミクロン3月収束説 今春後半米大統領来日もポジティブ (2022.01.24)

 前週末反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。米主要3指数続落、同10年債1.8%台、円高などポジション調整交錯。先物が22日早朝300円安の2万7220円をつけ、FOMC(25~26日)を見越した動き。売りオプションが急増している。主要移動平均線や一目均衡表など下方乖離が目立ち、昨年8月と10月に続く踊り場。一括して10年先の初動と考えられる。月末にかけて■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)や米J&J、マイクロソフト、アップルなどハイテクの決算発表が焦点。米国時間20日、ネットフリックスが時間外で一時20%安。SOX指数の3日連続3%超安と同様に中長期バブル崩壊の兆しもある。一方、オミクロン2月ピーク3月収束説が有力なほか、年前半、日米豪印が日本で首脳会談もポジティブな材料。アナログの切り返しに似ている。オミクロンの場合、22日コロナ感染者が全国初の5万人超を記録。19日からピッチが上がり2月ピークアウト。3月急降下の公算が大きい。YouTubeで大阪市大名誉教授の関連動画にアクセス集中。第1部、第2部に続き第3部20日公開前にガイドライン違反で削除。1週間後再開の予定という。人工ウィルスと遺伝子組み換えによるmRNA開発で某大学と英米大手製薬メーカーが加わりマッチポンプ。一回接種するたび世界で1兆円収入。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタにオミクロンで幕。ネタが割れ潮が変わった模様だ。2月にFRBのテーパリングが一巡し3月から利上げ開始。年3、4回織り込んだといわれオミクロン急降下が助け船。事実なら連騰とみられる。協議した「Quad」(クアッド)対面会談を受け、米大統領が今春後半に日本を公式訪問する旨も面白い。中国が「バブル崩壊」に耐えかねて2ヵ月連続利下げ。春節(1月31日~2月6日)と冬季五輪(2月4~20日)で手が回らず裏取引も考えられる。ハイテク企業がピークを過ぎたといわれ、1月ナスダック総合指数の下落率12%(リーマン危機同9.9%)。過去50年最悪というが、米利上げを前に終わったといい切れない。21日ADRで関係分の■■■■(****)と■■■■■■(****)が安いものの業績好調。後者の受注残半年から1年分といわれ、後日フル操業が見込まれる。2、3月1人負けから1人勝ちの転機。■■■■■■(****)、■■■■■(****)も序盤に過ぎない。次世代原子炉で■■■■■(****)、■■■■■(****)が見直される。
 日経平均先物によると、21日大証ミニ2万7220円(-1.09%)に対しラージ同、シカゴ円建て7150円。現物より372円安い。ダウ先物3万4105ドル(-1.48%)。同160ドル安い。VIX恐怖指数28.85(+12.74%)、WTI原油先物84.84(-0.83%)。金先物1835(-0.36%)、ビットコイン円4,026,990(-2.81%)。暗号資産とブロックチェーンがセットになる。
 21日の日経平均250円安。大引け2万7522円。TOPIX1927(-11)。東証一部の出来高12億3500万株、売買代金2兆9800億円。値上がり1170(値下がり920)。10年債0.130%(-0.010)。米10年債1.757%(-0.069)。上海総合3555(-0.09%)、香港ハンセン24,952(+3.42%)。マザーズ指数の引け812.76(-1.48%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。オミクロン3月収束説が興味深い。(了凡)