証券ビュー

アンコール伊勢町

アナログ回帰切り返し 3度の食事と安眠が人間の幸せ (2022.01.18)

 週明け気迷い。日経平均十字足の引け。自律反発だ。米休場(キング牧師生誕日)のほか中国4.0%成長(昨年10~12月期)、退屈な施政方針演説など手詰まり。買い戻しが一巡すると見送られた。
前週末のSQ値2万8266円を上回り、5日線2万8387円を下回る展開。東証一部の値上がり962(値下がり1120)に過ぎない。FRBの利上げ決定を踏まえ3月にも0.25%。年3回に4回説も流れ立ち往生。イソップの「北風と太陽」に学ぶところだ。ベア優勢だが、1人負けから1人勝ちする上で日柄整理。14日SQでふるいがかかり、18日以降決算発表から弾みがつく道程。世界中懸案を抱えながら緩和マネーが行き場を見失っている。2年余りコロナでじゃぶじゃぶの世界金融が経済正常化の糸口を見出す場面。出遅れた日本に分がある。22年嵐の前の静けさ。急ピッチなデジタルシフトからアナログ回帰。製造業中心に切り返す見込みだ。23年デジタル社会移行を巡る巻き戻し。脱原発や再生可能エネルギーに取り組んだものの、膨大な電力需要を賄うのに第4世代の原発や天然ガスなど不可欠。今月世界経済フォーラムのバーチャル会合があり、後日「ダボス」会議で原子力・天然ガスが自然エネルギーならフランスも小躍り。ロスチャイルドやロックフェラー、JPモルガンなどユダヤ系然りだ。■■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■(****)に■■■■■■(****)など雄叫び。オミクロンも彼ら抜きに語れない。感染力の強いウィルスと遺伝子組み換え「mRNA」をセットで開発。マッチポンプ説が根強い。感染拡大が急な分収束も早い。3月にも一段落という。コロナに関しWHOや厚労省、日本医師会など無言の圧力を受けた模様で、元高級官僚でドクターの当事者がすべて「嘘のかたまり」。PCR検査に何の根拠もないという。一方、夕刊フジで健筆をふるう宮崎正弘氏(75)も快刀乱麻。中国は二度死ぬと怪気炎。断末魔のうめきと称して力説する。石平氏(59)曰く「「バカ殿」の顚末に与するもので、共産党幹部自ら新幹線や不動産投資の受益者。今年から税収・人口減の影響本格化。何も彼も張子の虎に見えるという。15年に始まった衰退。当局の荒療治が猛烈なバブルを生み自滅する旨の筋書き。北朝鮮と重なる。今となれば、3度の食事と安眠が人間の幸せ。感謝しないとバチが当たる。
 日経平均先物によると、17日大証ミニ2万8380円(+0.14%)に対しラージ同、シカゴ円建て同。現物より46円高い。ダウ先物3万5853ドル(+0.16%)。同58ドル安い。VIX恐怖指数19.19(-5.51%)、WTI原油先物83.30変わらず。金先物1821(+0.25%)、ビットコイン円4,895,262(-0.65%)。北風に分がある。
 17日の日経平均209円高。大引け2万8333円。TOPIX1986(+9)。東証一部の意出来高9億9500万株、売買代金2兆3100億円。10年債0.145%変わらず。米10年債1.783%(+0.085)。上海総合3541(+0.58%)、香港ハンセン24,218(-0.68%)。マザーズ指数の引け832.06(-1.51%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。切り返しが見ものだ。19日取材のため、20日付本欄休載の予定です。(了凡)