目からウロコの世界 国内勢が製造業中心に巻き返す (2022.01.14)
反落。日経平均中陰線の引け。25日線2万8669円を下回った。米主要3指数続伸に拘らず、前日全面高の反動や円高、オミクロン感染拡大など手詰まり。一目均衡表の雲下限を抜け下値模索。日柄整理とみられる。■■■■■■(****)が上場来高値を更新したほか、■■■■(****)や■■■■■■(****)が高い。いずれも関係分で10年先の初動。場味を引き締めた。21年伸び切ったGAFAMの伸びしろが懸念され、22~23年出遅れた国内勢の水準訂正に分がある。4月の東証市場再編でプライムに集中した1841社に対し、スタンダードやグロースに似ているわけだ。踊り場を乗り切るともう一皮むける。お年玉の■■■■■■(****)も■■■■■■■■(****)、■■■■(****)と並び確り。米10年債1.80%頭打ちを手掛かりに宝探しが再燃した。コロンブスが1492年米大陸を発見したのはゴールド目当て。インデアンが犠牲になったといわれる。種子島に鉄砲が伝えられた1542年も同等の趣旨。石見銀山にも当て嵌る。欧州旧王家グループの命令で一攫千金を目指したマゼランやバスコダガムなど同列だ。当時から500年たっても宝探しが人間の生命線になっている。情報が紙から電子、量子にアップデート。AI、IoT、5G、さらにDXの時代といわれる中で国内勢が製造業中心に巻き返し。■■■■(****)がEVを発表するご時世になった。大化改新(645)から約1400年、一度も植民地にならず長男の家督相続が続いたことで連続性が保たれた。一般企業の平均寿命30年といわれるが、世界で創業100年以上8万社のうち日本が41%占め、200年以上65%。ダントツの存在だ。これからハードをベースにソフトのデジタル化により追い上げ。■■■■(****)を口火に2月中旬まで主力の決算発表が新たな手掛かり。225にTOPIX、プライムなど主力がじり高。遅かれ早かれ日経平均4万円が視野に入る見通しだ。年明け「現代ビジネス」に、22年世界の危機を展望すると日本1人負けが1人勝ちなる旨の件り大筋同感。著者とリーマン危機当時一緒に仕事をした経緯もありご縁を感じた。昨年8月米軍アフガン撤退から始まった踊り場。11月米中間選と中国共産党大会を境に第2幕。オミクロンを目くらましに「第3次大戦」含み。知ってか知らずか日本がいいポジションにつけた。中長期年金や健保破綻が避けられず、米国と同様可能な限り株高で経済を回すほかない。株主になると、目からウロコの世界が広がる。
日経平均先物によると、13日大証ミニ2万8555円(+0.02%)に対しラージ8560円、シカゴ円建て8555円。現物より66円高い。ダウ先物3万6205ドル(+0.12%)。同85ドル安い。VIX恐怖指数18.04(-2.10%)、WTI原油先物82.53(-0.13%)。金先物1823(-0.21%)、ビットコイン円5,026,578(-0.42%)。スワリが悪い。
13日の日経平均276円安。大引け2万8489円。TOPIX2005(-13)。東証一部の出来高11億6300万株、売買代金2兆7600億円。値上がり502(値下がり1605)。10年債0.130%(+0.005)。米10年債1.751%(+0.016)。上海総合3555(-1.17%)、香港ハンセン24,429(+0.11%)。マザーズ指数の引け874.04(-3.59%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。目からウロコの世界がやってくる。(了凡)