毎日新鮮で記録ずくめ 14日SQにかけてふるいがかかる (2022.01.11)
前週末小幅安。日経平均中陰線の引け。25日線2万8599円を下回った。買い戻し一巡後手仕舞い。ポジション調整によるもので、7日ダウ4ドル安(6日170ドル安)にも明らか。引け後、先物が煮え切らない。5日FOMC議事録、7日米雇用統計発表を受け年4回利上げや後半資産圧縮を織り込む一方、オミクロン感染拡大に伴う揺り戻しも考えられ綱引き。踊り場とみられる。米雇用統計の場合、失業率3.9%(市場予想4.1%)でコロナ前の水準。平均時給4.7%上昇(同4.2%)に拘らず労働参加率61.9%と横ばい。賃金インフレを受け米10年債利回り一時1.8%に上昇。まだ収まらない。米国時間11日、FRB議長再任指名承認公聴会。同12日、昨年12月の米CPI(消費者物価指数)が新たな手掛かり。国内も11日■■■■(****)、12日■■■(****)、13日■■■■■■■(****)が決算発表。11日、東証が4月の市場再編に向け企業の申請した移行先を公表する見込み。さらに、14日SQを控え連休明け波乱含み。否応なくふるいにかかる。米中対立のさなか、ウクライナと台湾海峡が緊迫状態に置かれ、メルケル後のドイツやカザフスタンも大荒れ。前途多難な年明けだが、発会の510円高に対し6日844円安で正月気分が吹っ飛んだ。2019年まで220年続いた土の時代が物質万能なら、20年から風の時代に入り脱資本主義の初動形成3年目。英「エコノミスト」によると、長期停滞する日本経済に対し「多くの人が思うより強い」という。当初批判的だった学者が合理的で持続可能と再評価。最近やられっ放しの対中戦略が最良。自衛力を高め維持せよとエール。そういえば、コロナの対応然り。事情を知っていながらマスク、消毒、検温が基本。感染者や死亡数など主要国でトップクラスの成績。成功、失敗も貴重な先例と持ち上げた。さほどでないが、現在の岸田政権が典型。中庸で偏らず穏当。「新しい資本主義」を掲げ既得権を守り下剋上と間を取る政策。物足りないがほかにない。人間の幸せが衣食住にあるといわんばかり。ジャズピアニストの大江千里氏によると、1日1日最初で最後かもしれないと思えば何をやっても楽しい。発会から■■■■(****)と■■■■■■(****)が頼もしい。日本の個人金融資産2000兆円にひきかえ、在外資産を含め国富1京4000兆円という。事実上、ユダヤ系金融資本によってもたらされた。これから彼らも死闘が始まる。
日経平均先物によると、7日大証ミニ2万8410円(-0.12%)に対しラージ同、シカゴ円建て8380円。現物より99円安い。ダウ先物3万6115ドル(-0.02%)。同117ドル安い。VIX恐怖指数18.76(-4.33%)、WTI原油先物78.89(-0.72%)。金先物1796(+0.39%)、ビットコイン円4,848,389(+0.88%)。心配無用だ。
7日の日経平均9円安。大引け2万8478円。TOPIX1995(-1)。東証一部の出来高12億8900万株、売買代金3兆0100億円。値上がり853(値下がり1218)。10年債0.145%(+0.030)。米10年債1.769%(+0.043)。上海総合3579(-0.18%)、香港ハンセン23,474(+1.74%)。マザーズ指数の引け883.15(+0.14%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。毎日が新鮮で記録ずくめの年になりそうだ。(了凡)