3日新月で発会買い 頼りになるのは業界トップの会社 (2022.01.01)
納会続落。日経平均下十字の引け。再び200日線2万8829円を下回った。29日ダウ・S&P500種最高値更新に拘らず持ち高調整の売り。一巡後買い戻しが入り後場下げ渋った。1989年以来32年ぶりの水準。バブル崩壊後の高値を更新し22、23年踊り場とみられる。世界統一政府をつくる者と倒す者が死闘。24年本格化、25年決定的と述べた。相場格言にも当て嵌まる。21年丑(うし)つまずき22年寅(とら)千里を走り23年卯(う)跳ねる。24、25年辰巳天井と歯切れがいい。26年午(うま)尻下がり27年未(ひつじ)辛抱で尚更。干支十干のAIと共通項がうかがえる。ホロスコープ(天体配置図)で21年が10年後の初動形成といわれ、天王星84年・おうし座入り7年周期(19年3/6~26年4/26)に該当する歴史の曲がり角。これから5年、戦後70年有余の価値観が一掃される見通し。注目を浴びたのが西洋ならぬ古代東洋の知恵。大自然の法則から生まれた運命学で、22年今までにない価値観が誕生し世の中にどんどん広がる。新旧交代に伴い常識が覆りスピードアップする一方、揺り戻しも頻繁で迷いや葛藤の波が入り乱れ大揺れ。海外で大きな変化があるという。西洋の物質万能主義が限界を迎え、古代東洋大自然の法則に吸収される場面。コロナ明け拍車がかかりそうだ。世界政府を目指す者にとって武漢を振り出しにアルファ、ベータ、ガンマ、デルタと畳みかけ、オミクロンでも物足りない。伸び切った金融緩和と財政投入の限界によるもので、21年8月カブール陥落が分水嶺。同10~11月米CPI(消費者物価)上昇や12月英利上げに伴うポンド安でブレーキがかかった。ブルームバーグによると、米株式相場で小幅な下げが多い年の翌年大幅安が目立つ傾向にあるという。1993年と95年、2017年の翌年9、8、20%の深押しに見舞われた。日本の納会が冴えないのは、来年見込まれる米利上げを見越した資金流失懸念によるという。ひとごとで心もとない。頼りになるのは国や自治体、血縁でもなく業界トップの会社。2、3番手さえ残れないご時世になった。残存者利益の独占によるためで、GAFAMのように短期間で大きくなり過ぎ自滅。池の中の鯨に等しい。直近のテスラが一例。この儘では市場でも使い物にならない。
日経平均先物によると、30日大証ミニ2万8910円(+0.14%)に対しラージ同、シカゴ円建て8905円。現物より113円高い。ダウ先物3万6429ドル(+0.13%)。同60ドル安い。VIX恐怖指数17.07(-2.68%)、WTI原油先物76.12(-0.59%)。金先物1803(-0.15%)、ビットコイン円5,470,919(+2.41%)。中国人民銀行が30日会見し、恒大をはじめ経営不振の会社が持つ不動産を国有企業が買い取る旨伝えた。
納会の日経平均115円安。大引け2万8791円。TOPIX1992 (-6)。東証一部の出来高7億2900万株、売買代金1兆8400億円。値上がり735(値下がり1333)。10年債0.070%(+0.015)。米10年債1.523%(-0.029)。上海総合3619(+0.62%)、香港ハンセン23,112(+0.11%)。マザーズ指数の引け987.94(-0.99%)。踏ん張りどころだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。1月3日新月で発会買いと出ている。(了凡)