ポンド安が泣きどころ 市場に跳ね返るインパクト大きい (2021.12.27)
前週末小反落。日経平均小陰線の引け。サンタを見失った。23日ダウ196ドル高にS&P最高値更新を受けたもので、高寄り後一進一退。後場都で初のオミクロン感染が確認され見送られた。東証一部の出来高7億4600万株、売買代金1兆6100億円に過ぎない。主要イベントが一巡し28日権利つき最終日、30日納会。来年1月4日発会の運び。ウォール街の経験則によると、12月最後の5日と1月最初の2日高い。過去10年驚くほど一貫しておりXマスラリーが続くという。遅刻するサンタもいるわけだ。25日入手した情報によると、11月の米個人消費支出が季節調整後10月から0.6%増加。オミクロン懸念に拘らず第4四半期の米国経済力強いパフォーマンス。支出増がサービス(0.9%増)によるもので、モノ(0.1%増)の動きが鈍い。インフレを調整すると、サービス0.5%増に対しモノ0.8%減。様々な動きが一度に発生しているという。来年どうなるか。オミクロンの感染スピードと他国の傾向から終息に向かう公算もある。サービスが支出をリードしモノが追随するわけだ。旧約聖書によると、この世に存在しないウィルスを次々遺伝子操作でつくり出し、開発済みのワクチン投入で荒稼ぎ。ネタが割れつつある。一例が24日伝えられた英ポンド安。ワクチン接種で世界をリードしながら、16日政策金利を0.10から0.25%に引き上げたものの、20日1ポンド1.31ドル台後半に反落。1年ぶり安値をつけた。英ロスチャイルドの苦境を物語るもので、16日下院補選で保守党が200年守った議席を野党に明け渡したという。サッチャー時代(1979~90)の金融立国がユダヤ暦40年で限界を迎え、米ドルにもたれかかる場面。22、23年に相当し24年本格化。25年決定的といわれる。ウクライナと台湾海峡に「ハルマゲドン」(最終決戦場)をつくり出したDS(ディープステート)にとって泣きどころ。来年ジョンソン首相の信任投票が具体化するとみられ、英中銀が利上げを停止すると確実。市場に跳ね返るインパクトも大きい。前半持ち堪えても後半崩れ寅の往って来い。ロスチャイルドがロンドン、パリ、フランクフルト、ウィーン、ナポリに送り出した5人の息子により世界を動かすこと260年。ユダヤにとって終わりの始まりという。日本には終わりがない。
日経平均先物によると、24日大証ミニ2万8670円(-0.14%)に対しラージ同、シカゴ円建て8805円。現物より22円高い。ダウ先物3万5848ドル(+0.04%)。同103ドル安い。VIX恐怖指数17.96(-3.60%)、WTI原油先物73.72(+1.32%)。金先物1810(+0.01%)、ビットコイン円5,800,751(-0.25%)。小動きにとどまった。
24日の日経平均15円安。大引け2万8782円。TOPIX1986(-2)。値上がり884(値下がり1173)。10年債0.060%変わらず。米10年債1.494%(+0.041)。上海総合3618(-0.69%)、香港ハンセン23,223(+0.13%)。マザーズ指数が1003.36(+0.83%)で引けた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。ポンド安が泣きどころだ。(了凡)