1年後を踏まえ前哨戦 超低金利時代終焉し新しい門出 (2021.11.10)
続落。日経平均中陰線の引け。後場一段安だ。8日米主要3指数最高値更新に拘らず、時間外取引で先物売りや1ドル112円台の円高がブレーキ。米金利上昇一服・インフラ法案可決に対し、政府・日銀で円安の認識が食い違い、給付金10万円も与党内で対立が目立つなど手掛かり難。■■■■■■■(****)の自社株買い発表で136円下駄を履いた。東証一部の値上がり400(値下がり1719)に過ぎない。恒大の利払い遅延が尾を引き中国の景気減速、債務拡大、交易条件悪化などネガティブ。12日SQを控えポジション調整が先決だ。10月29日と1日の窓埋め2万9000円を下値の目安。12月3日米連邦債務引き上げ期限までモラトリアム(支払猶予)と述べた。8日ウォール街によると、複数の自動車メーカーが半導体不足の峠を越した。NY連銀の米消費者調査(10月)で1年後の予想インフレ率5.7%(9月5.3%)。賃金上昇率3.0%(同0.1%)という。原油高騰を口火にロックフェラーグループが息を吹き返した。ディープステート(闇勢力)につながるもので、来年11月米中間選と中国共産党大会が岐路。米大統領降板を念頭に中国主席失脚も考えられる。不正選挙に頬かむりして送り出した替え玉と中国共産党の親分が刺し違え。中国そのものを残すという内容。借金で伸び切った戦後のフレームを再構築するもので、新政権も来年7月を境に新たな対応を迫られる。要するに、アップデート。AIやIoT、5Gなどデジタル化により急ピッチ。1年後を踏まえ前哨戦に入った。一例が関係分の■■■■■■(****)。「初押し」形成中だ。同■■■■■■■(****)も動意含み。生まれ変わるところにきた。厚労省が首都圏5病院で難病特定に向けて全ゲノム解析を決定。来年3月まで100人規模の実施を決めた。10月18日発表した連結子会社の「全ゲノムシーケンス解析業務」に関連するもので約8億円受注。英国でがんをはじめ希少疾患向け政府プロジェクト10万人の全ゲノム解析が完了したという。日本の出番到来だ。さらに、同■■■■(****)も引け間際急伸。中長期大幅な水準訂正が見込まれる。日本は国土が38万㎡で世界60位ながら領海とEEZ(排他的経済水域)を含めると世界6位。資源高騰で外資介入とみられる。
日経平均先物によると、9日大証ミニ2万9385円(+0.29%)に対しラージ9380円、シカゴ円建て9385円。現物より100円高い。ダウ先物3万6295ドル(-0.05%)。同137ドル安い。VIX恐怖指数17.27(+4.79%)、WTI原油先物82.27(+0.43%)。金先物1826(-0.06%)、ビットコイン円7,655,000(+0.26%)。ポジション調整さなかだ。
9日の日経平均221円安。大引け2万9285円。TOPIX2018(-16)。東証一部の出来高11億9900万株、売買代金2兆7400億円。10年債0.060%(+0.005)。米10年債1.459%(-0.036)。上海総合が3507(+0.24%)で引けた。マザーズ指数の引け1112.01(-1.13%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など。ゴールドマンが超低金利時代の終焉を表明した。算命学によると、来年2月新しい門出に相当する。(了凡)