先物売りから現物買い ウィルスの脅威消えると消費爆発 (2021.09.21)
前週末反発。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線3万0490円を上回った。週明け21~22日FOMC、前後の飛び石連休を見越したもので強気のサイン。25日線と乖離5.94%、東証一部の騰落レシオ138.40。今年4番目の大商いに売り買い交錯した。孕み線を引き気迷いもうかがえる。案の定、17日ダウ166ドル安(16日63ドル安)を受けて先物が売られシカゴ円建て3万0095円(-0.79%)。S&P500種が1ヵ月ぶり大幅安となり、重要といわれる50日移動平均線を下回った。ブルームバーグによると、米金融当局による政策転換、景気減速、インフレのほか、中国恒大集団の過剰債務・資金繰り不安も懸念材料。9、10月予断を許さないという。FOMCの有力メンバーで地区連銀総裁が株の売買に手を染めていたことも嫌気された。外資が先物で悪い材料を売り現物で好材料を買う手口。30年前米国へ流れた緩和マネーが日本に戻り始め、9~10月本格的な玉手当てとみられる。17日自民党総裁選告示から直線コース。首相交代が円安と日経平均を押し上げる旨述べた。折りしも、コロナ感染者が大幅に減少し、■■■■■■(****)に続き■■■■(****)も減産拡大に着手。中長期記録的な増産が見込まれる。消費者はデルタ感染拡大で財布を締めたわけでなく、半導体不足やサプライチェーン分断による減産が主因。一時的であれ感染一巡。ウィルスの脅威が消えると消費支出が爆発的に伸びる見通し。米国で自動車ディーラーや家電販売のほか、百貨店、無店舗小売り、家具、食料品など先行。日本もお鉢が回ってくる。17日発表された資金循環統計によると、6月末の個人金融資産1992兆円(前年比6.3%増)。現・預金過去最高になった。半年か1年先、4万円相場をひらけかすものでない。半年か1年といわれるコロナの流行が延々続く建前。闇勢力が各国にロックダウン、外出禁止、マスク、ワクチン、店舗休業など半ば強制。世界的に陽性の殆ど偽陽性でコロナと誤診。WHOが偽陽性多発の現状を放置という。欧米にとって厳しい対策を取った前半から、マイナスが大きくなる後半に突入。むしろ、半信半疑の日本が最後トップクラス入り。総裁選も10年後の初動。10日SQ値を上回った日経平均がスタートダッシュ。好押し目を形成し次のステップに入る。
日経平均先物によると、17日大証ミニ3万0360円(+0.51%)に対しラージ0350円。シカゴ先物が現物より405円安い。ダウ先物3万4721ドル(-0.08%)。現物より136ドル高い。VIX恐怖指数20.81(+11.34%)、WTI原油先物71.97(-0.81%)。金先物1753(-0.16%)、ビットコイン円5,243,006(-1.42%)。コロナ危機は医学のふりした国際政治の策略という。
17日の日経平均176円高。大引け3万0500円。TOPIX2100(+10)。東証一部に出来高15億9900万株、売買代金4兆3200億円。値上がり1423(値下がり645)。10年債0.045%(+0.005)。米10年債1.371%(+0.037)。上海総合が3613(+0.19%)で引けた。マザーズ指数の引け1165.12(+2.09%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。先物売りから現物買いと考えられる。(了凡)