選挙前の初押し買い 初の女性首相誕生を視野に4万円 (2021.09.07)
週明け6連騰。日経平均中陽線の引け。「初押し」が予想される。窓を空けて買い戻しが広がり、25日移動平均線2万7893円はじめ主要移動平均線の乖離拡大。一目均衡表の雲上限を突き抜けスピード調整目前。TOPIXが31年ぶり高値をつけた。6日米レイバーデー(労働者の日)でNY休場。7日新月買いと出ている。8日に4~6月期GDP2次速報とNY連銀総裁講演、10日メジャーSQにかけて持ち高調整。嵩上げが続く見込みだ。引け後に日経平均入れ替えが発表され、■■■■■(****) ・■■■■■■(****) ・■■■■(****) 除外。■■■■■(****) ・■■■■■(****) ・■■■■■(****) 採用。10月1日実施の予定。水準訂正に弾みがつきそうだ。上値のフシを全て払い、黄金分割3万2100円が新たな目安。2月高値から8月安値の倍返し3万4400円。コロナと五輪で先進国最低といわれた政策対応が首相辞任をきっかけに好転した。総裁選と総選挙いかんで4万円も考えられる。6日都のコロナ感染者数が968人にとどまり、半年か1年後死者数でも先進国トップ(現在3位)の見通し。ロイターによると、前総務相の高市早苗氏(60)総裁選立候補が人気の背景。ニュー・アベノミクスを掲げ金融緩和と財政出動を軸足にリフレ政策。プライマリーバランス(基礎的財政収支)を棚上げして気象変動や疾病に対応する一方、情報や電力、国防など戦略投資にも言及し著書を出した。日本が今後取り組むテーマを明らかにした点でユニーク。候補者多数だけに票が割れると初の女性首相誕生。中国や韓国が嫌がっているのも魅力の一つという。受け売りだが、中国の現状も微妙になった。1979年から35年続いた一人っ子政策のツケ。先進国は高齢社会になった時点で一人当たりGDP2万ドルを遥かに上回っていた。しかし、中国は現在1万ドル程度。2025年に66歳以上の高齢者が3億人を超える見込み。全人口の14%超から高齢社会というが、来年15%以上になり2060年26%。今後10年で米国を抜き世界一の経済大国を目指す中国が外圧と人口オーナス(重荷や負担)で頓挫するという。来年、見ものだ。日本は2020年28%に達し動きが鈍い。嵩上げに浮かれていられない。
日経平均先物によると、6日大証ミニ3万0150円(+1.33%)に対しラージ同、シカゴ円建て0160円。現物より約500円高い。ダウ先物3万5428ドル(+0.21%)。同約60ドル高い。VIX恐怖指数16.41変わらず、WTI原油先物68.89(-0.55%)。金先物1826(-0.40%)、ビットコイン円5,709,000(+0.87%)。日本株の嵩上げが刺激になった。ビットコインが再び10万ドル説に包まれている。
6日の日経平均531円高。大引け2万9659円。TOPIX2041(+25)。東証一部の出来高11億7600万株、売買代金3兆0400億円。値上がり1554(値下がり532)。10年債0.040%(+0.005)。米10年債1.326%(+0.039)。上海総合が3621(+1.12%)で引けた。マザーズ指数の引け1135.86(+1.67%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■■■■■(****) 、■■■■■■■■(****) 、■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) など。選挙前の初押し買いだ。(了凡)