8月15日が天下分け目　ニクソンショック50周年に暗号通貨 （2021.07.30）

　反発。日経平均小陽線の引け。事なきを得た。28日FOMC・FRB議長会見に対し、ダウ127ドル安、S&P0.8ポイント安、ナスダック102ポイント高が市場の反応。直近、VIX恐怖指数も17.61（-9.04％）と警戒ライン20を下回り思惑が重なった印象。米主力企業の決算発表に関心が移った｡保守的な日本企業に対し、グーグルの4～6月期純利益約2兆円、フェイスブック同1兆円。ファイザーのワクチン売上高3.6兆円など荒稼ぎ。ワクチン接種を出社の条件にオフィス再開延期を表明した。一方、中国も規制強化が効き過ぎ締めつけ緩和に後退。このため、上海総合3411（+1.49％）、香港ハンセン26,282（+3.17％）ともに小康を取り戻し自律反発。■■■■■■■(****)も急場しのぎにウーバー株売却（約2200億円）を明らかにしてコメントを控えた。日本が五輪メダル獲得数で米中と3強の一角を占め連日健闘。今後楽しみだが、29日都のコロナ感染者数が3865人を数え過去最多。大阪や埼玉、千葉、神奈川に緊急事態を発令する一方、都に沖縄を含め8月末まで同発令を延長。諸刃の剣になった。不遜なメディアが中止の可能性に言及。外電で同調する向きもあり、前代未聞の事態も考えられるが、困難を乗り切ることなしに次のステップもない。行くところまでいっておのずと決まる。何が何でも乗り切る事。めいめい出番がやってくる。
　日経平均先物によると、29日大証ミニ2万7910円（+0.38％）に対しラージ同、シカゴ円建て7905円。現物より約130円高い。ダウ先物3万4958ドル（+0.36％）。同約30ドル高い。WTI原油先物72.69（+0.41％）。金先物1827（+1.52％）、ビットコイン円4,382,439（-0.26％）。何をかいわんや。受け売りだが、今年8月15日、ニクソンショック50周年。1971年、キャンプデービッドに補佐官たちを集めドル金本位制離脱を決定。変動相場制に移行した。今様なら、供給が限られている点で暗号通貨に当て嵌まる。世界の債務が1971年以降容赦なく増加し、現行パイの3倍以上という。経済成長で解消される可能性がなく、直・間接的なリストラか社会崩壊をもたらす見通し。アップルとテスラが世界的半導体不足の犠牲者になり、第3四半期以降も供給制約が尾を引く見込みだ。このため、第4四半期も状況を変える設備投資計画がない。コロナとワクチンがマッチポンプの関係にあり、あと2年ないと開発費をペイできないのと似ている。効くからといって日本のアビガン、イベルメクチンが出回ると困るわけだ。闇勢力が世界中の紙幣発行権を握り、緩和マネーによる金融支配の限界が8月にやってくるという例え話。28日、好決算を発表した■■■■■■(****)がお見通し。50年ぶりバイデンショックとなれば、1000円や2000円で収まらない。ドットコム当時大商いの■■■■■■■(****)に匹敵する。
　29日の日経平均200円高。大引け2万7782円。TOPIX1927（+7）。東証一部の出来高11億6900万株、売買代金2兆5700億円。値上がり1287（値下がり821）。10年債0.015％（+0.005）。米10年債1.261％（+0.031）。マザーズ指数の引け1114.67（+1.58％）。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。8月15日が天下分け目とみられる。（了凡）