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アンコール伊勢町

彼我ともに決まる3年 置かれた場所で花を咲かす日本人 (2021.07.29)

 4日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。再び200日移動平均線2万7782円を下回った。米主要3指数反落によるもので、日本時間29日午前3時FOMC、同3時半FRB議長会見が落ち。前日まで同指数最高値を更新し利食い、持ち高調整に追われ取りつくシマがない。米国でデルタ感染拡大や中国規制強化の割にダメージが見られず、五輪開催中の都で28日感染者が3177人と連続最多になっても、22日から4連休できなかった検査をまとめて実施した模様。メダル獲得数を見ると、日本が米中鎬を削る中でトップグループに食い込み相当なもの。皇紀2700年(2040年)を先取りしている。この上、自民党が無観客により財界の支持を失ったところで野党政権及ばず。米中対立が極限になろうと中庸ほか道なし。置かれた場所で花を咲かすのが日本人の定めだ。2021年丑つまづき、22年寅千里を走り、23年卯跳ねる見通し。地から風の時代が本格化。AIや5G、DXもあり1年が10年分に相当する。僅か3年で30年分のスケールとみられ、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)を軸足に3年乗り切る構えだ。■■■■(****)のアルツハイマー治療薬がさらに改善され、■■■■■■(****)の全固体電池も1000件レベルの特許。10分充電で500キロ走るパワー改良。時間短縮3分の2、安定性強化、劣化を防ぐ技術も開発され、他の追随を許さないという。20年代前半、リチウムイオン電池の2倍といわれ1万円相場が定着する見通し。■■■■■■(****)もビットコインを通じてデジタル通貨取り込みに挑戦。胴元として世界に通用するネットワーク構築に乗り出した。成功体験がついて回る■■■■(****)や■■■■■■■(****)と一線を画した存在。2月高値1175円の期日を8月どうこなすか見ものだ。
 日経平均先物によると、28日大証ミニ2万7730円(+0.73%)に対しラージ同、シカゴ円建て7725円。現物より約150円高い。ダウ先物3万4896ドル(-0.16%)。同約160ドル安い。VIX恐怖指数18.93(+7.68%)、WTI原油先物71.86(+0.29%)。金先物1797(-0.12%)、ビットコイン円4,440,572(+2.46%)。このほか、上海総合3361(-0.58%)、香港ハンセン25,426(+1.35%)と余震が続いている。上海28日ロイターによると、中国共産党系のメディアが投資家に冷静な対応を呼びかけた。同党と国務院が小中学生対象に学習塾の規制強化を発表。関連銘柄が23、26日を通じて半値以下になった。規制が市場機能を損なうもので、運営のほか上場も困難が伴い年初来の総量規制に輪をかけるもの。モノが教育だけに共産党の利害と噛み合わない。河南省の記録的な洪水、報道規制も旧態依然。共産党による唯我独尊ぶりをさらけ出した。
 28日の日経平均388円安。大引け2万7581円。TOPIX1919(-18)。東証一部の出来高10億万3700株、売買代金2兆2000億円。値上がり422(値下がり1679)。10年債0.010%(-0.005)。米10年債1.254%(+0.010)。マザーズ指数の引け1097.30(-3.48%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。近藤大介氏(1965~)によると、ベトナムが10年後民主化するという。彼我ともに3年。2021、22、23年でコロナ後が決まる。(了凡)