何が何でも乗り切る事 2022年寅千里を走るという (2021.07.26)
前週後半4連休。調整か転機かウォール街で二進一退。米国が再び財政の崖に近づく旨述べた。23日、米主要3指数4日連続最高値更新。米企業の2021年4~6月期大幅な増収増益の見込み。前年ロックダウンに伴う3割超減益の反動で、コロナ前19年4~6月期より9%増収、純利益15%増という。しかし、S&P500種が19年6月末より5割高くオーバーラン。説明がつかない。
日経平均先物によると、24日大証ミニ2万7925円(+1.32%)に対しラージ7910円、シカゴ円建て8205円。21日の現物より600円以上高い。ダウ先物3万4919ドル(+0.61%)。同143ドル安い。VIX恐怖指数17.20(-2.77%)、WTI原油先物72.17(+0.36%)。金先物1801(-0.19%)、ビットコイン円3,735,000(+0.40%)。事実上、下げずじまい。週明けも買い戻しで始まる公算が大きい。2013年決定以来混乱続きの五輪が23日開幕し、東京のコロナ感染者数が前日をピークに下振れ。満月売りを吸収できる。21日の日経平均が小陰線を引き、200日移動平均線2万7712円を回復できなかっただけに、天下分け目で持ち堪えた。持ち高調整売りが五輪後の株安を先取りした反動。売り買い中立の構図に変わりない。24日、男子柔道で日本勢が初の金メダルを獲得し光明が見えた。ドタキャンや中止でコロナ収束が困難な上、来年中国が北京冬季五輪を実施する意向で正念場。前向きでないと解決しない。100年前のスペイン風邪。第1次大戦(1914~18)でドイツ・オーストリア・イタリアの三国同盟と英・仏・露の三国協商が対立。結果、スペイン風邪の変異ウィルス散布がドイツ軍の致命傷といわれ終結。今回のワクチンも10億人分手配され4、5年先に結果が出るという。トランプ氏が服用し3日で快癒したレムデシベル、デキサメタゾンが治療薬といわれ、日本のアビガン、イベルメクチンに相当するもの。第1次大戦の援用があるとすれば、今後比較的大規模な中印戦争が伝えられ油断できない。しつこい闇勢力の人口削減計画が絡み、五輪の進行に光勢力が無観客で周囲をうかがっている説もある。■■■■■■(****)が関連CMを取り下げ、経団連に安倍前首相も挨拶なし。古代五輪がリストラに始まり、近代五輪も米国はじめ財界頼み。日本で天皇杯や高松宮記念がまつりごとの資金稼ぎといわれるように、五輪もアテネ以来旧王家グループの資金源。英国が米国をけしかけやりたくっているという。今回曲がり角にきた模様で、北京より2024年パリ五輪で決着。ロングランの備えも必要だ。2010年10月、朝日新聞が1面トップでがんワクチン開発をリードしていた東大医科研を批判。■■■■■■■(****)を暴落に追い込む一方、がん患者の症状に拘らず手術による標準化で既得権を聖域にした10年超の事例もロングラン。現在係争中だが、朝日が同社と中村名誉教授(68)を取材せず、別件を手掛かりに叩いたため、ひっくり返る可能性もある。21日、ニューズウィーク日本版が元日経ビジネス記者の体験をもとに問題提起した。
21日の日経平均159円高。大引け2万7548円。TOPIX1904(+15)。東証一部の出来高9億3700万株、売買代金2兆1400億円。値上がり1748(値下がり352)。10年債0.010%変わらず。米10年債1.276%(-0.004)。上海総合が3550(-0.68%)で引けた。マザーズ指数の引け1137.99(+0.82%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。何が何でも乗り切る事。2022年、寅千里を走るという。(了凡)