年末に向け一段と混乱 25日ラッセル指数入れ替えも無難 (2021.06.28)
前週末続伸。日経平均小陰線の引け。再び25日移動平均線上に顔を出した。24日バイデン大統領が超党派による1兆ドル(約110兆円)インフラ法案に合意をした旨伝えられ、米主要3指数上昇を受けたもの。25日ラッセル指数年次入れ替えが注目されたが、ダウ237ドル高に拍子抜け。ベンチマークのゲームストップが大型株の1000指数に採用され。映画館チェーンAMCは小型株の2000指数にとどまった程度で混乱なし。スポーツ用品のナイキが3~5月期決算を発表し16%高。上場来高値を更新した。新疆ウィグル自治区の人権問題で不買運動が起きていた中国の反発をこなすもの。年初来前日まで6%下げていただけに見直された。FRBがコロナ感染拡大に伴い株主還元の制限を6月末解除することも好感された。念のため、VIX恐怖指数を見ると15.62(-2.19%)で今年最低。米10年債利回りも1.524%(-0.77%)と安定している。5月のCPIショック2070円安に対し2番底。6月の落とし前が無難に吸収された。今後、複数の米地区連銀総裁講演や7月FOMC、8月ジャクソンホールでも緩和縮小、利上げが焦点。2013年バーナンキショックをトラウマにやり繰り算段。米国は旧宗主国が英国で金儲けの天才といわれるユダヤ系が手先だけに闇勢力次第。トランプ氏に懲りてバイデン氏を担ぎ出し、100年前のスペイン風邪をなぞる展開。コロナをネタにワクチンでマッチポンプ。ロックダウンが世界経済を止め、変異株やデルタ株で人口増にブレーキ。第3次大戦が念頭にあるという。2021、22年が正念場。本物を見つける場面と述べた。ワクチンひとつ予断を許さない。地上波にぶら下がる主要メディアが不安を煽り、ユーチューブやSNSは本音丸出し。さらに株高が続く見込みで、格差拡大による1%vs99%の対決白熱化。25日落とし前をつけたものの、ホロスコープ満月売り。週明け事実上後半戦だ。
日経平均先物によると、前週末大証ミニ2万9000円(-0.14%)に対しラージ8990円。シカゴ円建て8980円。現物より約90円安い。ダウ先物3万4380ダウ(+0.87%)。同約60ドル安い。WTI原油先物74.00(+0.95%)、金先物1781(+0.28%)。ビットコイン円3,354,633(-4.28%)。ビットコインの場合。25日NYで一時3万1667ドル(-9.2%)をつけた。21日、50日移動平均線が上から下に突き抜けるデッドクロス。7~9月期ゴールデンクロス待ちだ。ブルームバーグによると、25日サマーズ元米財務長官が年間金融見通しに言及。米国のインフレが年末5%にかなり近い状態となり。債券利回り上昇。一段と混乱が予想されるという。核心を突いたもので来週明け「初動」とみられる。■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)の切り返しが焦点。25日告示された都議選が来月4日投開票され一歩踏み込む。今年日本の五輪、来年中国の冬季五輪がコロナ後を左右する。
25日の日経平均190円高。大引け2万9066円。TOPIX1962(+15)。東証一部の出来高9億0400万株、売買代金2兆1400億円。値上がり1595(値下がり504)。10年債0.045%(-0.005)。米10年債1.528%(+0.033)。上海総合が3607(+1.15%)で引けた。マザーズ指数の引け1196.68(+1.31%)。上振れだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。年中無休の長尾クリニック。イベルメクチンで次の幕が上がった。(了凡)