6月にかけて正念場 大谷翔平や照ノ富士みたいな銘柄 (2021.05.24)
前週末まちまち。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線2万8138円を上回った。20日米主要3指数反発を受けたもので、値幅が一巡し日柄整理。21日ダウ123ドル高、ナスダック64ポイント安にも明らか。ボックス圏とみられる。一時1.69%をつけた米10年債が1.6%前半に低下する一方、4万1000ドル台に戻したビットコインが中国のマイニング(採掘)取り締まり発表から3万5000ドル台に下げWボトム。4~5月10年先の初動と考えられ100年周期の一服。地相場を探る場面と述べた。あと2年、集団免疫獲得から黄金の20年代。伸るか反るか、スーパーサイクル序盤と受け取れる。6月も17年ゼミのジンクスを念頭に米CPIと金利が綱引き。落ち込んでいられない。前向きでないと局面打開が困難なためだ。国内も、菅内閣の支持率32%。ロイターによると、東京五輪中止37%。再延期32%、開催30%。帝国データ―バンクで中小企業の3分の1が債務超過に陥っているという。18日、バイデン政権が疑似「ベーシック・インカム」に踏み切り、全米3900万世帯(子供の88%)が対象と伝えられたばかり。6月にかけて正念場。イスラエルとハマス停戦、イラン核合意の協議進展をきっかけに半値戻し2万8535円が目安。11~13日2070円安に対し41%戻したのに過ぎない。しかし、■■■■■■(****)が上場来高値を更新し、中長期倍返し1万2600円。目鼻がついた。■■■■■■■(****)もそうで、20日香港のヘッジファンド年次総会が新たな手掛かり。席上、マーシャル・ウェイスがブロックチェーン革命について分散型金融、暗号資産がマネーや経済、投資可能な資産クラスを含めファイナンスを再定義する可能性に言及。同グループが連結子会社コインチェックと連携し将来的な投資分野に非代替性トークン(NFT)やアクティビスト資産運用、ブロックチェーン投資など勘案。20日終値763円のフュアバリュー(適正価値)1700円との見方が伝えられた。2月マザーズに上場したQDレーザ(6613)もアピール。富士通研究所が生んだ副産物で、僅か50人で87件特許を持ち電子機器やアイウェア(眼鏡)にレーザを投入。量子ドットレーザとデジタル化した情報を直接網膜に投影し障害者の視界を広げるという。QD(Quantum Dot=量子箱)を商号にニッチな市場を際限なく拡大している。
日経平均先物によると、21日大証ミニ2万8390円(+0.14%)に対しラージ同、シカゴ円建て同。現物より約80円高い。ダウ先物3万4208ドル(+0.53%)。同変わらず。VIX恐怖指数20.15(-2.52%)、WTI原油先物63.87(+3.12%)。金先物1881変わらず、ビットコイン円3,962,989(-3.03%)。金現物が品薄なため銀先物がじり高。玉不足でプレミアムつきという。閑散に売りなし。4~5月調整なら10~11月安後退とも述べた。ミシガン大学の消費者調査によると、全米でインフレ期待が大幅に上昇。1年後4%余り上昇するという。
21日の日経平均219円高。大引け2万8317円。TOPIX1904(+8)。東証一部の出来高10億3700万株、売買代金2兆3800億円。値上がり1076(値下がり1009)。10年債0.075%(-0.005)。米10年債1.611%(-0.013)。上海総合が3486(-0.58%)で引けた。マザーズ指数の引け1128.66(+2.26%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。いずれ、大谷翔平や照ノ富士みたいな銘柄が登場する見込みだ。(了凡)