大本営発表続くコロナ 極端に少ない犠牲者で乗り切る日本 (2021.04.30)
反発。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。27日ダウ3ドル高ナスダック48ポイント安を受け、5日移動平均線2万9076円と75日線2万9228円の往来。29日休場でFOMCとバイデン氏の演説持ち越し。決算発表に伴い個別物色にとどまった。30日米大統領就任100日(ハネムーン)を数え、来週セルインメイとあって4~5月調整の雲行き。GW明け買い戻しの打診がみられる程度。100年周期の一服だ。スペイン風邪(1918~20)に次ぐもので、集団免疫獲得から「黄金の20年代」と述べた。27日CDC(米疾病対策センター)によると、ワクチン接種を完了した人に対し屋外でマスク免除と発表。米政府が来週新たな工程表を呈示する見込み。1回でもワクチン接種を受けた割合43%といわれ、今後接種希望者が一巡し供給が需要を上回る見立てだ。しかし、日本で1回接種僅か1%。念のため、サーズ(2002~3)を例に、死亡者を調べると、中国2083人、台湾346人、シンガポール238人に対し日本ゼロ。中国をはじめ往来が活発な割に人口当たり犠牲者が極端に少ない。DNAのほか文化や性癖など由来するとみられ、欧米と比較してワクチンの多寡によりエビデンス(根拠)が生まれる余地もない。3月以降、大阪府と宮城県でコロナ感染者急増が伝えられ、迷宮入り寸前で我に返った。ユーチューブによると、主要メディアがセンバツ高校野球と東日本大震災10年の関連取材で現地を訪れたのが主因。彼らが直接・間接コロナ蔓延に関係しているといわれ、1年以上四六時中地上波で大騒ぎしている現状から腑に落ちた。28日、政府分科会の会長が「五輪の議論を始める時期」と述べ、コロナに対し医療逼迫を避ける旨言明したのも同根。地上波メディアを通じて大本営発表が続いている。これに対し、3月24日ドイツのメルケル首相が「すべて自分の誤りだった」と詫びを入れ、コロナ第3波対策として4~5月ほぼすべての店舗閉鎖規制を撤回。今秋総選挙の痛手を覚悟したのが印象に残った。今起きていることが正しいかどうか。4~5月の調整でわかるはずだ。日本がサーズ同様、極端に少ない犠牲者でコロナ禍を乗り切り、経済正常化に漕ぎつけると100年前の再来。欧米や中国をしのぐパフォーマンスも考えられる。伸るか反るか■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)にかかってきた。マネックスG(8698)も有力な存在。ビットコインを通じて法定と準備通貨2刀流。一時代の渦渡期に打ってつけだ。■■■■■■(****)が2000年のドットコム・バブルで連日記録的な大商い。19万8000円をつけた当時に匹敵する。ブロックチェーンでガードも固めた。
日経平均先物によると、28日大証ミニ2万9060円(+0.03%)に対しラージ同、シカゴ円建て9050円。現物と横並びだ。ダウ先物3万3826ドル(-0.17%)。同約160ドル安い。VIT恐怖指数17.56(-0.45%)、WTI原油先62.86(-0.13%)。金先物1768(-0.57%)、ビットコイン円5,925,607(-1.20%)。イベント続きでリバランスが目立つ。
28日の日経平均62円高。大引け2万9053円。TOPIX1909(+5)。東証一部の出来高12億3700万株、売買代金2兆7000億円。値上がり628(値下がり1481)。10年債0.090%(+0.010)。米10年債1.643%(+0.028)。上海総合が3457(+0.42%)で引けた。マザーズ指数の引け1211.31(-0.85%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など。コロナの大本営発表が腑に落ちた。(了凡)