来週明け様変わりに 日柄整理一巡から出直る公算大きい (2021.03.23)
週明け続落。日経平均中陰線の引け。日柄整理とみられる。2月26日の1022円安に見合うもので、前週末424円安にザラバ684円安を加え計1108円安。過熱感が後退した。■■■■■■■■■■(****)1銘柄で148円安となり、日経平均売りTOPIXバリュー買いに収斂。10年先の初動形成と考えられる。輸送機器や保険、機械が売られ、海運に鉄鋼、電力・ガスが買われるなどポジション調整本格化。29日権利つき最終(日経平均の落ち分約180円)が注目される。ブルームバーグによると、空前の金利低下と財政出動から米国でインフレリスク上昇。政府債務急増不安も高まっている。前週末米長期金利が再び1.7%台に乗せ、FOMCやFRB議長会見、日銀の政策変更など■■■■■■■■■■■■(****)の火災事故、緊急事態宣言解除も相俟って収拾困難。米長期金利が時間外取引で低下したにも拘わらず引け味が悪い。日経平均先物によると、22日大証ミニ2万8875円(-0.19%)に対しラージ8880円、シカゴ円建て同。現物より約300円安い。ダウ先物3万2433ドル(-0.21%)。同約200ドル安い。VIX恐怖指数21.23(-1.62%)、WTI原油先物61.57(+0.21%)。金先物1732(-0.53%)、ビットコイン円6,323,000(+1.12%)然り。もう一度振ってくる。22日、イスタンブールでトルコリラが対ドル一時17%下落。エルドアン大統領が中銀総裁を更迭した模様。安心と安全が重要なファクターになった。22日、日経平均2.1%安にひきかえTOPIX1.1%安。19日の並び赤が買い材料。事故に売りなし。米長期金利中長期2%を目安に買い下がりだ。30年振り、日経平均3万円回復をバブルといぶかるメディアに対抗。FRB議長がインフレ率2%超でも金融緩和を続けると述べ、市場参加者がインフレを恐れ二の足を踏んでいる。もはやコロナ前に戻れない以上、現状維持なら行き詰まること請け合い。ニクソンショックから50年、ドルをはじめ主要通貨がケインズの特効薬乱発で金に対し90%以上値下がり。さらに、財政投入でビットコインと企業が準備通貨の代名詞になった。伊藤清博士(1915~2008)によると、株価は将来の収益を長期金利で割ったものといわれ、日経平均3万円がバブルでない旨明らか。日銀のETF買い入れ見直しによりTOPIXシフト。日柄整理一巡から出直る公算が大きい。日経平均4、5万円説が少数派だけに期待をもてる。■■■■■■(****)に■■■(****)のほか■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)などTOPIXの常連。日本を背負って立つ企業ばかり。米中対立が激化する最中に復活のチャンスがやってくる。デフレ戦争20年を踏まえ、■■■■■■■■■■■■(****)火災をきっかけに復旧一丸。AIやDXなど総動員。予想以上の回復が見込まれる。おのずと装備一新。日本が半導体世界最大手に生まれ変わる見通し。■■■■(****)と■■(****)が資本業務提携し新たな活路を見出したように、国内大手の連携も広がりそうだ。
22日の日経平均617円安。大引け2万9174円。TOPIX1990(-22)。東証一部の出来高13億8400万株、売買代金3兆0300億円。値上がり908(値下がり1190)。10年債0.075%(-0.035)。米10年債1.679%(-0.046)。上海総合が3443(+1.14%)で引けた。マザーズ指数の引け1220.10(-0.81%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。家計の株式保有が2009年3月末6%から現在10%という。来週明け、様変わりになりそうだ。(了凡)