コロナ一巡活気が戻る 売りサインであれ中長期買い下がり (2021.03.09)
週明け続落。日経平均大陰線の引け。5日移動平均線2万9100円と25日線2万9323円がデッドクロスした。前週末ダウ572ドル高を受け、買い一巡後米長期金利上昇に伴う米株先物安がブレーキ。ハイテク中心に後場一段安だ。■■■■(****)が連続S安になったほか、■■■■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)で日経平均108円安。大型バリューの水準訂正もあり、過熱解消と下げ過ぎの買い戻しが交錯している。目先売りサインであれ中長期買い下がり。12日メジャーSQ、15日以降WHO武漢調査公表、16~17日FOMCなど関門。逐一玉整理が見込まれる、20日春分にかけて10年後の初動形成と述べた。ホロスコープ(天体配置図)によるもので4、5次元の世界。3次元の潮目にさしかかる。4日、4都県で緊急事態2週間再延長(21日まで)に入り、事実上コロナ終焉。総務相がNTT接待で審議官を更迭したのも3次元レベル。主要国がコロナ感染率低下やワクチン接種の進捗など2021年度経済V字回復を期待できる場面になった。この点、第1次大戦(1914~18)とスペイン風邪(1918~20)を通じて家計・企業貯蓄や積極的な財政金融政策、自由主義の追求など当時と似通っており、100年前「黄金の20年代」と肩を並べるポジション。足掛け2年、世界中コロナ自粛に明け暮れ、たまりたまったエネルギー解放が見込まれる。米国の場合、昨春1200ドル、昨年末600ドル、さらに今春1400ドルの給付金投入を決定。米長期金利上昇に弾みがついた。18、19日の日銀政策決定会合で日本の株高がETF購入(2月10日現在長期国債簿価約500兆円)によってもたらされ、金利上昇を容認せざるを得ないといわれるのも同根。今年後半、ポジティブな流れが予想される。4月以降、日本も世界も予想以上に明るい。ディープ・ステート(陰の世界政府)の陰謀や願望と逆のベクトルに振れる見通し。■■■■■■(****)が「ウーブン・プラネット債」(SDGs債)最大5000億円の円建て社債を発行するのもこの一環。100年に1度モビリティカンパニーにモデルチェンジするもので、■■■(****)と資本業務提携する一方、■■■■■■(****)や■■■■(****)など全固定型電池開発を手掛かりにオールドジャパンの主要企業復活が狙い。4月以降様変わりの見込みだ。
日経平均先物によると、8日大証ミニ2万8710円(-0.19%)に対しラージ8708円、シカゴ円建て8670円(-1.75%)と現物より約70円安い。ダウ先物3万1400ドル(-0.21%)。同約100ドル安い。VIX恐怖指数27.50(-3.75%)、WTI原油先物66.09変わらず。金先物1689(-0.56%)、ビットコイン円5,437,383(-1.42%)。潮目のさなかにある。基本的に、2018年ゴールデンクロスした日経平均10年と20年移動平均線がベース。約30年の大調整に終止符を打ち昨年11月上放れた。以前触れたように、東京五輪開催。第3次大戦なし、中国の脅威後退など行き過ぎた悲観人気の反動。■■■■■■(****)が1万円大台に乗せるとわかる。
8日の日経平均121円安。大引け2万8743円。TOPIX1893(-2)。東証一部の出来高15億1100万株、売買代金2兆9800億円。値上がり1211(値下がり889)。10年債0.125%(+0.040)。米10年債1.602%(+0.050)。上海総合が3421(-2.30%)で引けた。マザーズ指数の引け1147.86(-1.72%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。世界中、カネ余り。コロナが一巡すると活気が戻る。(了凡)