証券ビュー

アンコール伊勢町

総選挙と株高が一体に コロナ後を視野にスピード調整 (2021.03.04)

 反発。日経平均小陽線の引け。後場一段高だ。2日の米主要3指数反落織り込み済み。25日移動平均線2万9277円を下値の目安に5日線2万9553円も上回った。4日FRB議長会見のほか5日米雇用統計、16~17日FOMCなど仕切り直しの材料。米10年債が1ヵ月で0.5%上昇し、一時1.61%をつけ一服しただけにスピード調整とみられる。バンカメによると、国債購入を維持しながら短期債を減らし、長期債を増やすツイスト・オペの観測。値幅より日柄で時間稼ぎに入った。■■■■(****)が3日連続S高。19日、政策点検でETF購入方針を変更する見込み。日経平均3万円回復の折り、減額のうわさや批判を承知で修正するものの、昨年3月急落をトラウマにダンパー(衝撃吸収)の役割を確保。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と補完関係にある。世界中でコロナのワクチン接種が伝えられ、景気回復期待に舞い上がっている現状から、コロナ後過熱して金利が上昇すると身も蓋もない。ばら撒き一巡と雇用の落ち込みから不景気説も根強い。何もかも答えの出ない状況で耐える力を問われている。2日、米上院公聴会でヘッジファンドと個人投資家による株の乱高下を受け、無料投資アプリ調査が決まった。過熱するビットコインにも言及し、双方新たなルール導入に踏み切る見通し。コロナと米大統領選により行き詰まった旧体制の延命を図るもので、日銀とSNB(スイス中銀)が同時に急騰した経緯も興味深い。SNBの海外投資9140億フラン(約106兆円)といわれ、スイスのGDPより大きいという。日本もディープ・ステート(産軍複合体や国際金融資本、大手IT・メディア)と繋がっており時間稼ぎの一服。この上、SQ(12日)と春分(20日)にかけて初動が決まる。自分の未来も左右するもので、■■■■■■(****)と■■■■■(****)が軸足。新月(13日)、満月(29日)を念頭にじっくり仕込むところだ。
 日経平均先物によると、3日大証ミニ2万9730円(+0.47%)に対しラージ9720円、シカゴ円建て9745円。現物より約180円高い。ダウ先物3万1593ドル(+0.75%)。同約200ドル高い。VIX恐怖指数22.74(-2.61%)、WTI原油先物60.72(+1.61%)。金先物1722(-0.67%)、ビットコイン円5,500,013(+5.96%)。もみ合いだ。日経平均の場合、2万9000円固め。政府が1都3県の緊急事態宣言を2週間延長で検討中。4日、状況を見極め首相が判断する見込み。市場をはじめコロナや五輪もディープ・ステートの利権絡み。ちょっかいを出しても始まらない。逐一マネーより実体経済を見直す動きが予想され、ホロスコープ(天体配置図)によると、米中共倒れに向かっている。モンゴロイドを筆頭に日本と東アジアがコロナ後の生命線。トヨタの全固定型電池を手掛かりに■■■■(****)や■■■(****)が息を吹き返すわけで面白い。
 3日の日経平均150円高。大引け2万9559円。TOPIX1904(+9)。東証一部の出来高12億0600万株、売買代金2兆4600億円。値上がり1338(値下がり776)。10年債0.115%(-0.010)。米10年債1.444%(+0.032)。上海総合が3576(+1.95%)で引けた。マザーズ指数の引け1197.66(-2.03%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。総選挙と株高が一体になりそうだ。(了凡)