ブレイクスルー始まる 大型バリューとハイテク2枚看板 (2021.03.01)
前週末全面安。日経平均大陰線の引け。後場下げが加速した。週末と月末が重なりポジション調整売りに拍車。株、債券、円もろともトリプル安。25~26日ダウ下落計1028ドルに見合っている。25日米10年債一時1.61%、VIX恐怖指数同31.16%(前日22.19%)が先行指標。米長期金利上昇にヘッジファンド処分売りも伝えられ、25日移動平均線2万9162円を下回った。2月25日述べたように、日銀が1月29日から3週間以上ETF購入を見送り、事実上2万9000円割れから売り一色。26日、日銀総裁が衆院財務金融委員会でETFの質問を受け、現状の調達方針でも「十分減り張りのある買い入れができる」と答えた途端一段安になった。26日の米債券市場で10年債が1.40%前半まで低下。上昇一服と見るやハイテク株が買い直され、足もとのインフレ率上昇を「騙し」と受け取る向きもある。3月1日に2月のISM(米供給管理協会)製造業景況指数、3日同非製造業、5日雇用統計発表。1日NY連銀総裁講演もあり、12日のSQまで調整が尾を引く見込み。2月27日の満月、13日の新月も変化日とあって天に大政奉還するようなもの。昨年11月上放れ、年初来踏み一辺倒の場味だけにスピード調整。インフレ率上昇によりFRBの資産購入後退、利上げ繰り上げ懸念など過剰反応。2万8000円台から買い下がりに分がある。パソコンOSに続き全固定型電池でも世界をリードするオールドジャパンの復活が最大の手掛かり。大型バリューとハイテクの2枚看板で■■■■■■(****)、■■■■■(****)を軸足に■■■(****)も加えオールジャパンのアップデートが狙い。AIや5G、DX(デジタルトランスフォーメンション)でGAFAMをキャッチアップ。10分充電で500キロ走る全固定型電池を手掛かりにエネルギー革命も視野に入った。数年後、■■■■■■(****)の東富士工場跡地が「ウーブンシティ」(未来の実証都市)に生まれ変わるほか、燃料電池搭載車と同じ発電システムを一般企業向けに発売。関連特許を取得した上、公益優先に舵を切った。週明け以降配当落ちにかけて戻り高値を更新すると青天井。国内のハイテクと大型バリューが連携し、関連するオールドジャパンが復活すると倍返し・テンバガーの世界。2050年「カーボンニュートラル」を待たず、中長期日経平均4、5万円程度にスケールアップする見通し。ホロスコープ(天体配置図)によると、今後紆余曲折を経て米中共倒れ。日本が残るという。米国の「USニューズ&ワールド・リポート」によると、2020年世界最高の国スイス、カナダに続き日本3位。コロナ後にかかってきた。
日経平均先物によると、2月26日大証ミニ2万9345円(+0.32%)に対しラージ9350円、シカゴ円建て9255円と現物より約300円高い。ダウ先物3万0915ドル(-1.45%)。同約20ドル安い。VIX恐怖指数27.95(-3.25%)、WTI原油先物61.62(-3.01%)。金先物1722.45(-2.42%)、ビットコイン円4,995,649(+1.04%)と比較的落ち着いたもの。関係分の■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)が材料含み。日経平均1000円超安に動じない。3月20日にかけて初動形成に入る。
2月26日の日経平均1202円安。大引け2万8966円。TOPIX1864(-61)。東証一部の出来高16億8800万株、売買代金3兆6200億円。値上がり172(値下がり1985)。10年債0.150%(+0.010)。米10年債1.433%(+0.088)。上海総合が3509(-2.12%)で引けた。マザーズ指数の引け1214.09(-1.96%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)にとどまる。2月に流れが変わった。3月からブレイクスルーが始まる。(了凡)