バリューの次バイオ 今年に限り春分で旧体制終わり (2021.02.12)
続伸。日経平均下影陽線の引け。過熱圏に入った。騰落レシオ124.5%(買われ過ぎ120%超)によるもので、8日米テスラがビットコインに約15億ドル投資。自動車や他の製品決裁も認める旨発表。ビットコイン相場が10%強急騰し4万4000ドル超の新値をつけた。■■■■■■(****)が13時過ぎ好決算を発表すると待機資金が一斉に動き出し、バリュー株の水準訂正に拍車がかかった。バイデン政権が財政調整法により民主党単独で経済対策1兆9000億ドル成立を目指し、高額所得者向け現金給付制限にかかわらず3月末1兆7000億ドルまで先取り。マクロのインフレよりミクロのデフレ脱出に舵を切った。9日JPモルガンの買いが目立ち、日本を世界株高のアンカーとほめ殺し。昨年冬至(12月22日)急落した市場が立春(2月3日)グロースからバリューシフト。さらに、春分(3月20日)10年後の初動形成。伝えられるコロナ下火に落とし穴が見える。3月にかけてバリュー株の嵩上げが一巡すると、日米新予算成立で材料出尽くし。緊急事態宣言明け4~6月期反動が見込まれる。QE(量的緩和)や財政支出頭打ち、経済再開後の景気回復病み上がり。リーマン危機から10年余、浴びるようにケインズ(1883~1946)の特効薬を服用し、コロナ禍さらに大量投与。資本主義の救世主になったものの、ぼつぼつ本尊筋のからくりがばれる見込みだ。ゲームストップ騒動、銀相場8年ぶり急騰、テスラによるビットコイン投資など問題。ガス抜きなしに前へ進めない。
日経平均先物によると、10日大証ミニ2万9410円(+0.05%)に対しラージ9440円、シカゴ円建て9430円と現物より約130円安い。ダウ先物も3万1358ドル(+0.26%)と同15ドル安。9日現物9ドル安(-0.03%)を受けたものだ。VIX恐怖指数21.78(+2.54%)、WTI原油先物58.66(+0.51%)。金先物1843(+0.33%)、ビットコイン円4,915,881(+1.00%)も波乱含み。中国が11~17日春節休場で12日SQだけにポジション調整の公算が大きい。関係分の■■■■■■(****)が大商いに続伸。8日連騰し833円の引け。倍返し・テンバガーの最右翼だ。■■■(****)のほか■■■■(****)、旧長銀の■■■■(****)とタイアップ。線が太くなった。連結子会社コインチェックの復調に伴いブロックチェーンのインフラ進展も魅力。次世代の人材を稼ぎ頭に大手のような成功体験がなく中長期強気。人生が明るくなる。■■■■■■■(****)は小口売りに反落。コロナ禍、10日の下方修正であく抜け。9日デジタル庁法案閣議決定、9月デジタル庁設置に伴い様変わり。■■■(****)を窓口にAIやDX(デジタルトランスフォーメンション)の市場拡大。株主になるとブロックチェーンがわかる。運勢もいいためだ。一方、■■■■(****)と■■■■■■■(****)よし。2020年代から世界中高齢化社会本格化。アルツハイマーにがん患者も急増しワクチンや創薬引く手あまた。バリューの次バイオといわれる。
10日の日経平均57円高。大引け2万9562円。TOPIX1930(+5)。東証一部の出来高13億2400万株、売買代金2兆8800億円。値上がり947(値下がり1152)。10年債0.075%(+0.010)。米10年債1.160%(+0.005)。上海総合が3655(+1.43%)で引けた。マザーズ指数の引け1289.98(+2.02%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など。ホロスコープ(天体配置図)によると、今年に限り春分で旧体制が終わり新体制。3次元から時空つき5次元という。(了凡)