ゲームストップ狼煙 個人がプロの投資家を倒すと宣言 (2021.01.28)
反発。日経平均小陰線の引け。5日移動平均線2万8678円を下回った。米主要3指数下落を受け前日反落した分手返し。先駆株の売りに出遅れが買われ潮目。26~27日FOMCのほかFRB議長会見、決算発表待ちだ。日経平均が30年ぶり高値をつけ、TOPIXも2018年以来の水準で戻り売りが目立つ。29日(満月)を変化日に2月3日(立春)初動形成の折り返し。高値波乱が予想される。米国で短期的な過熱感が広がる中で、機関投資家の売り叩きに個人がSNS(交流サイト)とコールオプションで買い戻しを迫る仕手戦。27日述べたゲームストップが一例。複数の個人がプロの投資家を倒すと宣言し破綻寸前に追い込んでいる。トランプ氏の支持者が不正を合言葉に連邦議事堂を占拠した経緯と重なり波乱含み。規模が小さいため問題ないというが、再燃し手に負えなくなると解合(とけあい)も考えられる。コロナが本尊筋による人工ウィルスといわれ、大手製薬メーカーとワクチン開発もマッチポンプの疑いが根強い。本尊筋がコロナ長期化を望みバイデン氏を担いでディープステート(産軍複合体や国際金融資本など)の延命を図った筋書きも興味深い。25日、トランプ氏がフロリダに事務所を構え「復活」宣言。7500万人の支持者と一丸になって新しい米国を提案。バイデン氏が引き継いだ旧米国の債務がデフォルトに追い込まれドル暴落。旧ソ連崩壊(1991年)を彷彿する成り行きだ。バイデン氏は罠に嵌まり取り残されるという。ロシアの場合、日露戦争(1904~05)から2度の革命(1917)を踏まえスペイン風邪(1918~19)の追い討ち。今の米国に似ている。200年以上続いたアングロサクソンのインフラが傾き、バイデン氏のハネムーン(就任から100日)中に流動化。3月20日(春分)にかけて初動形成と述べた。次の200年を先取りするもので、最初の10年が肝腎。目先の損益にこだわり判断を誤らないこと。昏いと駄目。明るくないと行き詰まる。モノやカネより人脈。誰1人こなせない。関係分の■■■■■■■(****)がじり高。昨年12月底入れし1円刻み。需給好転によるものだ。同年3月が転機。同社にとって御名御璽というべきもので、同10月オーナーがノーベル賞直前に贈られる「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を受賞。国内で孤立したもののシカゴで同胞に認められ海外の評価が高い。外資系に国内勢が食い込み機関投資家ピンチの模様。材料豊富で浮動株が多いだけに、品薄になると値が浮く見込みだ。ゲームストップの連想につながる。
日経平均先物によると、27日大証ミニ2万8600円(-0.14%)に対しラージ同、シカゴ円建て8615円と現物より約20円安い。ダウ先物3万0745ドル(-0.32%)が同約200ドル安で気迷い。VIX恐怖指数24.28(+4.70%)、WTI原油先物52.98(+0.70%)。金先物1844(-0.36%)、ビットコイン円3,240,413。追随している。
27日の日経平均89円高。大引け2万8635円。TOPIX1860(+12)。東証一部の出来高11億5900万株、売買代金2兆6100億円。値上がり1291(値下がり814)。10年債0.035%(+0.005)。米10年債1.043%(+0.007)。上海総合が3573(+0.11%)で引けた。マザーズ指数の引け1275.83(+0.42%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。ゲームストップが狼煙を上げた。(了凡)