証券ビュー

アンコール伊勢町

抜き差しならない峠 米大統領就任式が終わりの始まり (2021.01.21)

 反落。日経平均中陰線の引け。先安といわれる。19日米主要3指数反発を受け、買い一巡後持ち高調整売り。5日移動平均線2万8523円と接触し立ち往生。日本時間21日未明、バイデン氏米大統領就任式で手仕舞のようだ。半導体関連を除き取るに足りない場味。トランプ氏一連の騒動が終わりの始まりに過ぎず、CIAやFBIまで無理に無理を重ね新政権が誕生した経緯によるという。反対する米軍の海兵隊。ドイツ系5500万人数える米中西部レッド・ステイツ。2022年に有色人種が逆転する見込みでトランプ氏頼みだ。新政権が選挙人制度を廃止。白人封じ込めに入るため双方内戦を覚悟。その始まりが米大統領選の不正といわれ根深い。建国240年余で権力構造が分断され就任式に手仕舞ときた。首相が20日衆院本会議でコロナ特措法や感染症法の改正に言及。私権制限に慎重な意見を踏まえ、速やかに法案提出と述べた日本の現状と反りが合わない。米民主党のほか同共和党分断も深刻で混乱の極み。腹をくくり2月3日(立春)、3月20日(春分)で初動のスキームを固める場面。14日、■■■■■■■(****)を紹介した。2月9日デジタル庁設置法案関連6法が閣議決定される見込みで、DX(デジタルトランスフォメーション)とブロックチェーン構築が新たなテーマ。マイナンバーカードや健保、運転免許など数年後に様変わり。官公需だけで100年に1度の受注が見込まれる。このほか、金融やクレジット、製造業にも強く全国規模でビジネスチャンス。2月10日、第3四半期の決算発表が新たな手掛かり。人気化の公算が大きい。日経平均先物によると、20日大証ミニ2万8550円(+0.21%)に対しラージ同、シカゴ円建て8540円と現物より約20円高い。ダウ先物3万0875ドル(+0.15%)。同約60ドル安い。VIX恐怖指数22.30(-8.38%)、WTI原油先物53.50(+0.98%)。金先物1855(+0.85%)、ビットコイン円3,608,966(-3.55%)。思考停止状態に見える。17日、元カナダ首相がビットコインを準備資産として使われる可能性に前向き。ドルやユーロ、円など法定通貨の限界と補完につながるものでブロックチェーンが欠かせない。不正や改ざんを断ち低コストも魅力。インターネット誕生以来のインフラといわれ、経産省の試算で国内市場規模67兆円という。モノやサービスとして扱われた仮装(暗号)通貨が資金決済法改正(昨年6月5日成立)により、貨幣と同等の価値に生まれ変わった。市場が黙っていない。ビットコイン大手と繋がりのある■■■(****)。昨年末3280円をつけ上場来高値を更新。2月12日、決算発表を予定している。2015年5月、ビットコイン国内最大手bitFlyerと業務提携し、ブロックチェーンにフィンテック(ファイナンス・テクノロジー)シフト。一皮むけた。
 20日の日経平均110円安。大引け2万8523円。TOPIX1849(-6)。東証一部の出来高11億5000万株、売買代金2兆3800億円。値上がり1100(値下がり993)。10年債0.035%(-0.005)。米10年債1.096%(+0.008)。上海総合が3583(+0.47%)で引けた。マザーズ指数の引け1237.73(+0.15%)。年度末にかけてIPOが多い。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。ご時世が峠を迎え抜き差しならないところだ。(了凡)