証券ビュー

アンコール伊勢町

買い戻し一巡隙間風 行き過ぎ以上ガス抜き振ってくる (2021.01.08)

 窓を空けて反発。日経平均小陽線の引け。売りのサインだ。6日ダウ437ドル高(一時631ドル高)を受けて買い戻し一巡。先物反落によるもので、7日コロナ感染者2447人(重症者121人)過去最多に伴い、8日から2月7日まで1都3県緊急事態宣言。5日ジョージア州決選投票で2議席民主党が勝利。上下院「ブルーウェーブ」となり、バイデン氏の政策実現期待を最大限織り込んだとみられる。ゴールドマンが「近い将来6000億ドルの追加対策」をアナウンス。米10年債1.25%説まで流れ材料出尽くし。前日述べたように6日から米国で混乱が始まり、トランプ氏支持者が一時議会占拠。女性1人死亡。NY証取のアリババとテンセント株式売買禁止検討も伝えられた。上げ幅日経平均1.6%、ダウ1.4%で帳尻合わせ。外資が仕切っている印象。20日米大統領就任式後、混乱に拍車がかかりそうだ。日経平均先物によると、7日大証ミニ2万7450円(+0.05%)に対しラージ同、シカゴ円建て7425円と現物が45~65円割高。ダウ先物も3万0817ドル(+0.33%)と同12ドル割高。VIX恐怖指数23.35(-7.85%)、WTI原油先物51.07(+0.91%)。金先物1917(+0.45%)、ビットコイン円3.854,478(+1.62%)。隙間風が吹いている。日経平均の日足を見ると、25日移動平均線2万7281円より上にあり、一目均衡表で転換線2万7115円が上向き中長期上昇トレンド。13日新月を変化日に2月3日(立春)、3月20日(春分)にかけて初動形成。行き過ぎ以上振ってくる。グロース(成長)売りをバリュー(割安)買いで吸収し、逆も考えられる場面。コロナと米大統領選の顚末にかかってきた。見えないところで繋がっており、ガス抜きなしに上値も限られる。背後で動いているのがクーデターといわれ、米2大政党のほか政権内のCIA、FBI、司法省の一部も加担。巨大選挙詐欺の不正にかかわった数千人規模刑務所送り。これから不正のすべて明らかになる旨勇ましい。CNNをはじめABC、NYタイムズ、ワシントンポストなど主要メディアがバイデン氏一色。内部告発が続出し「正義を貫きたい」本音も顔を出した。6日までトランプ氏を叩き、「ブルーウェーブ」を実現しないと自らくいぶちを失うためだ。7日以降、行き過ぎの反動。コロナと米大統領選の「いいとこ取り」を修正しならすもの。バブル批判をとやかくいっても始まらない。日本の場合、金利ゼロに消費税引き上げの挙げ句、コロナ危機ときた。御用学者の「ベーシックインカム」(最低所得保障)や「グレート・リセット」(出直し)など聞く耳を持たない。コロナ蔓延・米国危機に直結するもので、ホロスコープ(天体配置図)により適応するのが合理的。昨年12月22日を境に3ヵ月で初動形成。■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■(****)まで昨年10月を底に様変わり。関係分の■■■■(****)も大幅な水準訂正。■■■■(****)の出遅れが目立つ。
 7日の日経平均434円高。大引け2万7490円。TOIPX1826(+30)。東証一部の出来高15億1300万株、売買代金2兆9900億円。値上がり1664(値下がり445)。10年債0.035%(+0.010)。米10年債1.043%(+0.007)。上海総合が3576(+0.71%)で引けた。マザーズ指数の引け1214.40(-0.07%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。統計上、コロナの感染者爆発にインフルエンザ(98%減)が見落とされているという。(了凡)