格言通り丑つまづく 寅千里走り卯跳ね倍返しテンバガー (2021.01.05)
発会続落。日経平均下影陰線の引け。格言通り丑つまづいた。昨年4月7日以来1都3県緊急事態宣言表明が伝えられ、9日から1ヵ月程度約5兆円個人消費が落ち込むという。前日、朝日新聞が6日米連邦議会の選挙人投票結果を巡り共和党議員150人以上バイデン氏勝利に異議申し立てを報道。祝賀パレード中止も流れ、さもありなん。後場ドル安円高に振れながら下げ渋った。5日移動平均線2万7156円が日足と交錯し日柄整理。13日新月を目安に反転が見込まれる。その後2月3日(立春)、3月20日(春分)を踏まえ初動がベース。2022年寅千里を走り、23年卯跳ねる見通し。ホロスコープ(天体配置図)と算命学(古代中国の干支暦)によるもので相場のAIに匹敵する。米国なら独立戦争や南北戦争、第2次大戦に次ぐ80年周期。天王星84年・おうし座入り7年周期(2019 3/6~26 4/26)に見合うもので、今年の安値が倍返し・テンバガーにつながるといわれる。昨年12月22日を境に流れが一変し、英米を軸足にアングロサクソンの物質文明短期20年。長期220~240年の転機。ケインズ(1883~1946)が編み出した資本主義の特効薬「雇用・利子および貨幣の一般理論」(1936年)を検証する場面。あと3年でわかる。受け売りだが、リーマン危機以来QE(量的緩和)が長期にわたり好況をもたらす一方、累積債務が異常に拡大。金融正常化路線の限界に差し掛かるため。米国で緩和が長引くと日本のように金融機関が行き詰まる。株安を恐れ先送りすれば市場崩壊。この上、富裕税新設や所得税最高税率引き上げ、教育無料化、医療費の公的補助など大盤振る舞い。市場経済のガイドラインを守りながら成長戦略を描くのが急務でバブル崩壊後最大の課題。QEが止まるコロナ終息直後にやってくる。これから3年戦後のツケ総決算とみられ、ポジティブな材料をありったけ織り込むところにきた。関係分の■■■■■■(****)がビットコインとブロックチェーンで切り返し。お年玉銘柄の■■■(****)もEV用モーター新工場稼働で倍返し。さらに、10年越し■■■■■■■(****)も需給好転。ヒトゲノム解析を突破口に「がんペプチドワクチン」で世界をリード。中村名誉教授(68)が今後も有力なノーベル賞候補とあって目を離せない。時価総額202億円に過ぎずテンバガーの至近距離につけた。同教授は筆まめでブログでもお馴染みだ。
日経平均先物によると、4日大証ミニ2万7285円(+0.27%)に対しラージ7390円、シカゴ円建て7395円と現物より140円程度高い。ダウ先物も3万0675ドル(+0.59%)と70ドル上鞘。VIX恐怖指数23.00(+1.01%)、WTI原油先物48.95(+0.89%)。金先物1939(+2.33%)、ビットコイン円3,087,993(-9.39%)にも打診が続いている。5日、ジョージア州上院選の決選投票が新たな手掛かり。4日ロイターによると、共和・民主党政権の国防長官経験者10人がワシントン・ポスト紙に共同書簡を寄稿。バイデン氏政権移行を妨害するトランプ氏に対し、米軍が一切手を貸さないよう呼びかけたという。6日、トランプ氏は「新たな証拠を出す」というが、不正が「完全犯罪」になりそうな雲行き。2、3月も波乱含みだ。
4日の日経平均185円安。大引け2万7258円。TOPIX1794(-10)。東証一部の出来高9億5600万株、売買代金1兆9400億円。値上がり495(値下がり1629)。10年債0.015%(-0.005)。米10年債0.934%(+0.017)。上海総合が3502(+0.86%)で引けた。マザーズ指数の引1222.01(+2.13%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。修養の年だ。(了凡)