株高のメッセージ届く 東証の市場区分変更発表も一環 (2020.12.28)
前週末小反落。日経平均小陰線の引け。値下がり764(値上がり1312)にとどまった。24日米主要3指数上昇を受けたもので、英EU交渉土壇場「合意」が主因。ひとまず年末年始経済・市場の混乱にブレーキがかかった。
米議会の追加経済対策が揉めにもめ、2021年度予算合意持ち越しから政府機関一部閉鎖も伝えられる場面。Xマス前日で午後1時までの短縮取引となり消化難。コロナワクチン普及に伴う景気回復期待が余韻とみられる。英EUブレグジット4年半の「合意」が年明け混乱回避に過ぎず、ポンドが適正水準を20%下回る現状。通商がまとまり英国資産上昇を見込んだ向きの失望もあり追加交渉が避けられないという。コロナ禍、英国経済の大半サービス業でさらに打撃が見込まれる。米国財政も火の車。FRBのQE(量的緩和)により伸び切った金融システムを穴埋め。資金の逃げ道をふせぐもので、リーマン危機の延長上。むしろ、コロナバブルで時間稼ぎといわれる。受け売りだが、1年前矢も盾もたまらず「中国叩き」に踏み切ったのがコロナ危機の核心に迫るもの。中国経済を潰すはずの武漢ウィルスが欧米のロックダウン(都市封鎖)に跳ね返り自滅の流れ。記録的なGDPの落ち込みをQEで埋める一方、来年1月6日米大統領選第2幕スタンバイ。トランプ氏の逆転勝利が遠退いたものの、もがいた分裏街道説もついて回り、同1月20日ネタが割れる公算もある。来年の東京五輪開催と同列。主要メディアが放映権料なしに成り立たない。どんな形であれ開催の方向になった。25日、東証が発表した市場区分変更もこの一環。「プライム」や「スタンダード」、「グロース」3市場に再編し海外マネーを呼び込むという。英米を肩入れする本尊筋のメッセージと考えられる。来年5月13~16日「ダボス会議」(シンガポール)でプログラム具体化が予想される。「ベーシック・インカム」や「グレート・リセット」、AI・IoT・5Gなど彼らのネタが明らかになる見通し。日本もG7を通じて関与しており、今年4月30日日本政府が一味とみられるビル・ゲイツ氏(65)に旭日大綬章を授与。批判が根強い。祖父からロックフェラーと昵懇で3世にして叙勲。軽井沢に別荘がある。マッチポンプで知られ馴染まないものの、東証再編に違和感なく日経平均3、4万円説朝飯前。日本の株を持ち上げるきっかけになった。日経も本尊筋によいしょ。26日脱炭素、海外勢の関心強く「3万円到達の試金石」と乗ってきた。■■■■(****)に■■■■■■(****)、■■■■■(****)のほか■■■■■■(****)まで紹介。25日、■■■■(****)を紹介した矢先だ。日経平均が25日移動平均線2万6589円を維持し、一目均衡表の遅行線が引け値に触れる寸前。閑散に売りなしといわれる。日経平均先物によると、25日大証ミニ6640円(-0.04%)に対しラージ6630円、シカゴ円建て6610円と現物より約50円安い。ダウ先物3万0102ドル(+0.23%)も同約100ドル安い。VIX恐怖指数21.53(-7.64%)、WTI原油先物48.30(+0.37%)。金先物1882(-0.02%)、ビットコイン円2,554,998(+0.02%)。26日、政府が28日から来年1月末まで新規入国を一時停止すると発表した。
25日の日経平均11円安。大引け2万6656円。TOPIX1778(+4)。東証一部の出来高6億9400万株、売買代金1兆2500億円。10年債0.015%変わらず。米10年債0.934%(-0.019)。上海総合が3396(+0.99%)で引けた。マザーズ指数の引け1162.12(-0.46%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。株高のメッセージが届いた。(了凡)