来年3月よーいドン 時代の変化を前向きに受け入れる (2020.12.21)
前週末小反落。日経平均十字足の引け。5日移動平均線を上回った。17日ダウ・ナスダック最高値更新に対し長期金利上昇。2年余ぶりドル安を受けたもの。日銀が政策決定会合で大規模緩和と企業向け資金繰り支援、政策点検を明らかにしたほか、FRBも日銀のYCC(イールドカーブ・コントロール)に追随。コロナワクチン投入をはじめ景気拡大と長期金利の緩やかな上昇を目指してゴルディロックス(適温相場)を後押し。事実上、時間稼ぎにとどまった。このため、日経平均先物(2021年3月)の売買高が18日2万4133枚と今年最低。欧米や日本で年内の金融政策が出尽くし手詰まり。18日米主要3指数反落につながった。18日大証ミニ2万6650円(-0.34%)に対しラージ同、シカゴ円建て6870円。ダウ先物3万0276ドル(+0.25%)。つかみどころがない。VIX恐怖指数21.57(-1.64%)、WTI原油先物49.06(+1.45%)。金先物1887(-0.10%)、ビットコイン円2,378,000(-0.29%)。Xマス休暇や年末年始を控えて商いが細り空中戦とみられる。7日述べたように、22日流れが変わる。ホロスコープ(天体配置図)によるもので、暗中模索の時代が解かれるという。220~240年に1度「地」から「風」の星座に「グレート・コンジャクション」(木星と土星大接近)が起きる。今回水瓶座が相当し「地」の物質やマネー、経済から「風」のコミュニケーション、情報、ネットワークなど開放された時代に変わる。年功序列型の終身雇用が崩壊し、コロナ禍でIT化の加速により経済が打撃。過去を取り戻すのでなく、次の時代に備える旨述べた。曜日に日、月、火、水、木、金、土星が関係しているように、人間も天体の運行に左右される。市場が占星術と連動しており外資リード。依然、土星や冥王星など影響の強い星が睨みをきかし、来年3月春分の日から本格化。今回のように、劇的な配置となれば終末論や天変地異も取り沙汰されるが、市場を通じて前向きに受け入れると示唆や叡智、リターンも大きい。これまで200年以上、戦争屋や国際金融資本といわれるディープ・ステートの大詰めがコロナ禍、米大統領選の顚末にかかってきた。トランプ氏が世界各地の米軍撤退、FRB(連邦準備制度)廃止を打ち出し、ケネディ暗殺(1963)覚悟のプレゼンス。元老格のキッシンジャー氏(97)、米国初の女性国務長官オルブライト氏(83)を馘にして腹をくくった。彼もまた「風の時代」の代理人。うねりをあげて向きを変える。初動が2020年3月22日から7月2日まで。12月22日から本格化に向けて助走。来年3月よーいドンというわけだ。コロナ第2・3波に来年1月6日米下院大統領選結果確認。同20日正午就任式にかけて転機。土壇場でトランプ氏逆転も考えられる。バイデン政権が動き出しても構造変化に変わりない。相場にこだわると、来年1月13日(水)、2月12日(金)、3月13日(土)の新月が狙い目。新月は月と太陽がピタリ重なり、満月になると向かい合う。20世紀の物理・化学から21世紀生物・バイオに「風の時代」を感じる。
18日の日経平均43円安。大引け2万6763円。TOPIX1793変わらず。東証一部の出来高12億9600万株、売買代金2兆8900億円。値上がり1008(値下がり1079)。10年債0.010%(+0.005)。米10年債0.945%(+0.009)。上海総合が3394(-0.29%)で引けた。マザーズ指数の引け1186.46(+0.10%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。12月から来年3月まで次に備えるところだ。(了凡)