14日選挙人投票待ち 来年1月5日ジョージア2議席も (2020.12.15)
週明け反発。日経平均「上影陽線」の引け。5日移動平均線2万6685円につかまりそうだ。米株先物高を手掛かりに日銀短観を受けたもので、大企業・製造業のDIが-10(9月の調査-27)に改善しTOP IXリード。買い一巡後見送られた。一進一退個別まちまち。コロナと米大統領選が時間稼ぎに変わりない。2021年の景気急回復を仮説にしている。SMBC日興証券によると、卸売と電気・ガスを除く製造業の営業利益が21年3月期-20.1%から22年3月期+59.7%。鉄スクラップ4月トン1万9000円が11月同3万1000円に上昇し鋼材需要が伸びるという。コロナ後を見越したもので、ワクチン接種に伴う景気回復が支援材料。グロース(成長)からバリュー(割安)の水準訂正が見込まれ、S&P500種と同様TOPIXの出番といわれる。しかし、ダウ3万ドルがバイデン氏大統領と上・下院共和・民主党のねじれにあり、いいとこ取りでつけた大台替え。14日選挙人投票と来年1月6日議会開票待ち。同20日大統領就任式でも決着しない見通し。現時点でトランプ氏敗北という。共和党の地方議員大半ディープ・ステート(軍産複合体や国際金融資本、大手ITやメディア)の政治献金を受けボスを見捨てた模様。就任以来売られた喧嘩に勝ち、軍産支配に踏み込みクーデターもどき。民主党の不正を見抜き泳がせたという。最終的に各州共和党の支援を受け、憲法修正12条により続投。2期目捜査・検挙を通じて不正を曝露し、民主党とディープ・ステートを潰すはずだった。各州の同士が買収されたといわれ、憤懣やるかたない。25日移動平均線2万6160円が上向きの儘5日線横ばい。市場にとってコロナと米大統領選の顚末が不可欠になった。日経平均先物によると、14日大証ミニ2万6740円(+0.09%)に対しラージ6720円、シカゴ円建て同。現物と変わりない。ダウ先物3万0163ドル(+0.75%)が現物より117ドル高い。VIX恐怖指数22.64(+0.53%)、WTI原油先物47.02(+0.97%)。金先物1827(-0.88%)、ビットコイン円1,982,684(-0.24%)。小動きまちまちだ。市場の関心が来年1月5日ジョージア州上院2議席の投票に向けられ、50タイになった場合、民主党副大統領の投票が決め手となり暴落説。これまで足し算と掛け算できただけに逆回転も考えられる。民主党の法人税率28%(現行21%)がネックという。コロナ終息と経済再開が大義名分の株高。世界中じゃぶじゃぶの量的緩和を株に取り込み一網打尽。ベーシックインカム(最低所得保障)とグレート・リセット(全く新しい経済秩序)で囲い込みも伝えられる。日本でも個人番号カード交付兼電子証明書発行申請書、QRコード読み取りによる一元管理が動き出した。デジタル庁が窓口になっている。
14日の日経平均79円高。大引け2万6732円。TOPIX1790(+8)。東証一部の出来高11億5300万株、売買代金2兆3300億円。値上がり1333(値下がり755)。10年債0.010%変わらず。米10年債0.920%(+0.033)。上海総合が3369(+0.66%)で引けた。マザーズ指数の引け1187.88(+0.15%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。2012年暮れの総選挙に日本でも不正があった。自民党に未来の党の票が大量に流れている。都知事選もおかしい。16日取材のため、17日付本欄休載の予定です。(了凡)