12月22日流れが変わる 取り戻すのでなく次の時代に備える (2020.12.07)
前週末4日ぶり反落。日経平均小陽線の引け。気迷いに包まれた。コロナワクチン供給懸念や1ドル103円台の円高、米雇用統計発表に伴うポジション調整が主因。11月同統計が24万5000人増(10月61万人増)にとどまり、追加対策繰り上げ期待から米主要3指数揃って高値引け。ピークを更新した。しかし、3月以降コロナ禍で失業保険統計が急速に悪化。申請が実体より多く不正受給も伝えられ、特例給付12月失効など足かせ。週明け一喜一憂とみられる。日経平均先物によると、4日大証ミニ2万6820円(+0.17%)に対しラージ同、シカゴ円建て6835円と現物より約80円高い。半面、ダウ先物3万0145ドル(+0.71%)。現物より73ドル安い。VIX恐怖指数20.79(-2.30%)、WTI原油先物46.09(+0.99%)。金先物1842(+0.11%)、ビットコイン円1,999,012(+2.68%)。比較的確り。追い風か逆風かわからない。終値が5日移動平均線2万6716円を上回る一方、25日線2万5430円との乖離5.1%まで縮小。依然、高値警戒感が強い。8日全米選挙人が確定し11日メジャーSQ。14日投票、15日(新月)正念場に変わりない。今となれば、トランプ氏やバイデン氏でもない新たな大統領が誕生する公算もある。混乱のもとが米国事実上の破綻。2020年度(2019年10月~20年9月)の米政府支出が収入より90%多く、GDPが14兆ドルまで縮小している上、200兆ドル以上の負債や支給予定の年金を抱え増える一方。米労働省から送られた小切手が決済できず不渡り多発。米大統領選を境に世界の権力構造が一変するという。占星術によると、2020年12月22日。220~240年に1度大きな時代の流れが切り替わる。18世紀後半英国で産業革命を口火に資本主義が台頭し終焉を迎えるわけだ。形あるものや目に見えるものが価値の特徴で土の時代。それが今月22日水瓶座から始まる「風の時代」に新しい知性や多様性、感性に変わるという。初動が2020年3月22日から7月2日まで。期間限定で土星が水瓶座の部屋に入ったタイミング。恰もコロナ禍真っ只中。世界に大きな衝撃を与え、これまでの生き方を考えるきっかけになった。感染症医学の発展に貢献した北里柴三郎(1853~1931)のメッセージが興味深い。命日が2021年日本の海王星と90度の関係。海王星が「薬品」というキーワードを持ち来年国民の健康を象徴するエリア。有効なワクチンや創薬が不可欠で90度という葛藤の角度にある。生命力を高める薬、予防、感染症対策を促している。東京五輪も変化の始まり。利権が中断され、参加可能と判断された国の選手が代表としてプレー。困難な状況であれ、何らかの形で開催され中止にならないとう。経済一般、来年1月後半から2月、5月後半から6月、11月あたり大きな変化。5月後半から6月予想以上。おしなべて2021年が転機といわれる。コロナ前を取り戻すのでなく次の時代に備えるところだ。
4日の日経平均58円安。大引け2万6751円。TOPIX1775変わらず。東証一部の出来高11億4700万株、売買代金2兆3300億円。値上がり969(値下がり1116)。10年債0.020%変わらず。米10年債0.971%(+0.058%)。上海総合が3444(+0.07%)で引けた。マザーズ指数の引け1221.77(-0.91%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、日機装(6376)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。12月22日流れが変わる。(了凡)