何をするにも時がある バイデン氏の人選時代錯誤と指摘 (2020.12.03)
小幅続伸。日経平均下影陰線の引け。もみ合いだ。1日米主要3指数反発を受けたもので、双方11月末急落したポジション調整に伴う反動高が伏線。売り買い交錯し答えが出ない。5日移動平均2万6640円を上回り、25日、75日、200日線揃って上昇トレンドにある。米シティグループのセンチメント指数によると、恐怖・高揚感の対比が前週末0.87から1.10に上昇。投資家の熱狂が薄れ始めた。8月に次ぐもので、株を買う以外選択肢のない状態がオーバーシュートをもたらした。過去のデータから今後1年損失の確率100%。売り込まれる直前の9月初めに似ているという。需給の上で12月11日メジャーSQにかけて売り残解消が見込まれ、ほとぼりが冷めるまで待つほかない。日経平均先物によると、2日大証ミニ2万6845円に対しラージ6840円、シカゴ円建て同と現物より40円上鞘。ダウ先物2万9779ドル(-0.34%)で現物より120ドル下鞘。警戒感がうかがえる。VIX恐怖指数20.93(+1.75%)、WTI原油先物44.33(-0.16%)。金先物1827(+0.48%)、ビットコイン円1,960,505(+1.82%)。まちまちだ。1日、FRB議長が米経済回復に言及し「道のりが長い」と議会証言。超党派で折り合ったコロナ対策9080億ドル(95兆円)の追加対策が儘ならない。バイデン氏が大手メディアの当確報道から経験豊富な主要閣僚を指名し、適任ながら「退屈な人選」といわれる所以。トランプ氏は米司法長官に「当確覆す不正なし」と差し込まれたが、「詰んでも投げず」と伝えられ勝利を確信。米大統領選以降1万7000ドル(177億円)寄付を集め徹底抗戦の構えだ。バイデン氏を支持する選挙人が一部の州で問題が解決しなくても14日投票を行い、来年1月6日上・下院合同会議を開く際、結果を認めない理由なしと平行線。物言いがついたまま埒が明かない。バイデン氏は新政権前提に人選を進めているが、国務長官と国防長官に「米国覇権の復活」が顔を出し時代錯誤と指摘。内館牧子氏の「終わった人」と重なる。70歳を超え、何をするにも「時」があるという。8日全米選挙人が確定し14日投票。15日(新月)正念場と述べた。開運の扉を開く場面。日経平均が1991年以来29年ぶり戻り高値を更新したところで、やみくもに愛でるものでない。それどころか、2日139円で引けたOTS(4564)が生まれ変わる。2日明らかになった子宮頸がんと卵巣がんに対するペプチドワクチン第Ⅱ相治験論文が新たな手掛かり。岩手医科大グループの解析結果をまとめたもので出来高1300万株。後場、玉集め。ptsで149円をつけた。10年横に這った分立つと大きい。20世紀物理、21世紀バイオといわれ、ヒトゲノム解析からDNAを通じて免疫療法が闊歩する時代。目先でも倍返し300円が視野に入った。■■■■■■(****)も倍返し。売り残が急増し需給好転。■■■(****)と■■■■(****)をバックにブロックチェーンをリードしている。ビットコインで実績を積み人材の層も魅力だ。個別に化ける公算が大きい。
2日の日経平均13円高。大引け2万6800円。TOPIX1773(+5)。東証一部の出来高14億2800万株、売買代金3兆0700億円。値上がり1158(値下がり934)。10年債0.020%(+0.005)。米10年債0.917%(-0.006)。上海総合が3449(-0.07%)で引けた。マザーズ指数の引け1265.56(+0.20%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。何をするにも時がある。(了凡)