開運の扉をひらく場面 11月3000円幅の大陽線引き上放れ (2020.12.01)
週明け5日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。月末ポジション調整とみられる。コロナ感染再拡大や米国株先物安、過熱感など後場一段安。それでも、5日移動平均線2万6415円を上回った。前週末ザラ場安値2万6419円を下回らず、200日線2万2165円も上昇トレンドにあり、11日メジャーSQに向けて上値を試す動きだ。11月3000円幅の大陽線を引き中長期上放れ。答えの出ない状態で踏み上げが先行し、年末年始反動安も考えられる。10月の鉱工業生産が3.8%上昇し5ヵ月連続プラス。製造工業生産予測によると、11月+2.7%に対し12月-2.4%の見込み。コロナ第2、3波を加味したもので予断を許さない。米大統領選の顚末もサプライズ含み。大手メディアのバイデン氏当確報道に拘らず逆転もあり得る。トランプ氏は選挙に勝つ気がない。一部始終不正疑惑がつきまとい、米国憲法修正第12条に裏づけされた再選を目指すという。8日全米選挙人が確定し14日投票。15日(新月)正念場と述べた。上・下院のほか州知事・州議会も共和党が優勢だけに踏み上げが続かない。修正第12条によれば、逆転に二通りあるという。14日選挙人投票後、各州の選挙人団が大統領候補を記した証書を議会に送り、受け取るのが上院議長(副大統領)ペンス氏。民主党の証書を拒否する権限があり、来年1月6日連邦議会の両院合同会議でトランプ氏再選が見込まれる。もう一つ、選挙人投票。双方270(過半数)選挙人を獲得できないと、下院で1州1票制により新大統領が決まる。トランプ氏が支持州で圧倒し勝利が確定する。万一落選なら彼の不正も暴露される見通し。ドミニオン関連の不正証拠が出ないのは最終手段のため。トランプ氏暗殺も伝えられる。米国史でグローバリスト(世界の一体化)に逆らったリンカーン、マッキンリー、ケネディやアンドリュー・ジャクソンのように未遂まで。ケネディは民主党でディープステート(陰の政府)を潰そうとした。アイルランド系カトリック出身でWASP(アングロサクソン系初期移民の子孫)弱体化を狙ったもの。WASPのダレス兄弟に謀略で暗殺されたという。主要メディアの「大本営発表」に対し、司法機関が激戦州のペンシルベニア(選挙人20)とネバダ(同6)で投票結果の調査を始めた。さらに1州司法判断を仰ぐとなれば、12月8日までに当確の出たバイデン氏選挙人306が270に届かず現実味。年末年始、一刻千金の重みがある。2021年辛・丑(かのと・うし)後半明るい。22年壬・寅(みずのえ・とら)往って来い。開運の扉をひらく場面がきた。日経平均先物によると、11月30日大証の引けミニ2万6651円(+0.49%)に対しラージ6590円。シカゴ円建て6580円。現物より150円高い。ダウ先物2万9715ドル(-0.54%)。現物を200ドル下回る。VIX恐怖指数22.44(+5.60%)、WTI原油先物44.75(-1.69%)。金先物1784(-0.62%)、ビットコイン円1,929,455(+1.87%)。もみ合いだ。
11月30日の日経平均211円安。大引け2万6433円。TOPIX1754(-31)。東証一部の出来高24億8700万株、売買代金4兆7600億円。値上がり335(値下がり1810)。10年債0.030%(+0.005)。米10年債0.843%(+0.001)。上海総合が3391(-0.49%)で引けた。マザーズ指数の引け1232.40(+1.77%)。見どころがある。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)など。受け売りだが、20世紀エレクトロニクス。半導体や原子力、セラミックなど物理の時代。21世紀バイオといわれ、ゲノム解析からDNAを通じて一連の疾患が完治するという。1日取材のため、2日付本欄休載の予定です。(了凡)