ぎりぎりトランプ氏 1月6日に向けカウントダウン (2020.11.20)
続落。日経平均十字足の引け。気迷いに包まれた。18日ダウ344ドル安(17日167ドル安)を受け「首つり線」を見た矢先、19日国内でも3大都市圏でコロナ感染者数最多と伝えられ、5日移動平均線2万5733円を下回った。外資系の持ち高調整とみられ売りたい強気一巡。25日線2万4248円を下回ると反動安が予想される。米大統領選と前後して一部始終バイデン氏に肩入れし、モデルナ・ファイザーを通じてワクチンの予防効果95%まで流した主要メディアによるもの。18日、NYで米企業内部関係者の売りが11月以降急増といわれる。12日現在、売却者が購入者の5.4倍にのぼり、急落した3月16日当時購入者が売却者の6.5倍という。違法なインサイダー取引でないとシラを切っているが、3月と11月が転機で米大統領選にコロナ絡み。マッチポンプ説が有力だ。半年ないし1年先まで業績回復を織り込み提灯筋も売りきる強欲ぶり。米国に対し国内の思考停止も目立つ。引け後、IOC会長来日前の内部情報が見つかった。10月中旬、JOCに五輪中止の通達が届いていた模様でもみ消し。首相と対面直前「コロナを乗り越え観客を入れた形で開催実現に向け緊密な連携」に切り替えたという。離日するや否や感染者数最多になり罰が悪い。年末年始、世界中コロナ蔓延で中止に追い込まれると打撃が大きい。米大統領選も似たような経緯。主要メディアによると、トランプ氏が徳俵の印象。立つ瀬がない。しかし、バイデン氏は軍産や本尊筋がバックだけに不正を指摘され追い込まれているのも事実。12月8日までに全米各州選挙人を確定。14日投票が行われ来年1月開票。選出された候補者が1月20日第46代米国大統領に就任する予定。バイデン氏がデジタルな大手メディアの利権かつぎ。トランプ氏はネットの書き込みと個人演説会によるアナログ攻勢。がっぷり四つになった。1月6日、どちらも過半数の選挙人を確保できないと下院で決まる仕組み。50州1票ずつ割り当て、州単位で共和党26に対し民主党24と述べた。こじれたのが過去2回あり、今回1824年以来という。最終的にトランプ氏。メディアの大本営発表と民主党のイカサマも明らかになる見込み。ぎりぎりの戦いになった。思い切って駒を進めよ。トランプ氏のもたらす解がゴールとも述べた。2021年、辛丑(かのと・うし)。後半明るいのも支援材料。1月6日に向けてカウントダウンが始まった。日経平均先物によると、19日大証ミニ2万5420円(-0.23%)に対しラージ5440円、シカゴ円建て5475円と現物より160円程度安い。ダウ先物2万9247ドル(-0.35%)も同150ドル安。VIX恐怖指数24.24(+5.92%)、WTI原油先物41.31(-1.33%)。金先物1859(-0.86%)、ビットコイン円1,821,243(-0.96%)と弱含み。調整を見越している。OTS(4564)が128円引け。248万株の商い。夜間取引で131円をつけている。19日、アナリストの説明会の解。前向きだ。
19日の日経平均93円安。大引け2万5634円。TOPIX1726(+5)。東証一部の出来高13億6800万株、売買代金2兆8600億円。値上がり827(値下がり1238)。10年債0.010%(-0.005)。米10年債0.853%(-0.018)。上海総合が3363(+0.47%)で引けた。マザーズ指数の引け1198.68(+0.34%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。ぎりぎりでトランプ氏だ。(了凡)