今回もトランプ氏圧勝 健康リスクと経済の落ち込み綱引き (2020.10.19)
前週末続落。日経平均小陰線の引け。売買代金2兆円割れが5日続いた。コロナ第2波懸念、米国の大統領選や財政出動など一喜一憂。5日移動平均線2万3541円を上値、25日線2万3401円を下値に弱もち合い。週明け尾を引きそうだ。コロナ禍、健康リスクと経済の落ち込みが綱引き。ともに譲れない。22日、米大統領選TV討論会が目玉。20日ネットフリックス、21日テスラ、22日インテルなど米企業決算も新たな手掛かり。こらから半年、コロナ第2波と米大統領選次第で混乱に拍車。世界中ふるいにかかる。既得権者は上がっても下がっても困るわけだ。米大統領選が典型。前週「バイデン氏勝利を織り込んだ」といわれる市場に対し、「トランプ氏圧勝」の見方も根強く、来年1月20日の就任日になっても不明。結果を信頼できるのは共和党支持者44%、民主党同74%で残り不正が予想されるという。権威筋の世論調査が民主党寄り。2016年に唯一トランプ氏当選を予告したトラファルガー(民間調査会社)が今回もトランプ氏。共和党支持者の77%が信条を明かさない「隠れ」の状態という。これを加味して決めた。前回間違えたメディアや権威筋が今回も二の舞。米国一般の国民56%トランプ氏再選の模様だ。今も「ロックフェラー帝国」といわれる米国でキッシンジャー氏(97)に3人の弟子がいることを紹介。トランプ氏とプーチン氏、それに習近平氏。あと4年トランプ氏と述べた。キッシンジャー氏の懐刀で元NHKの日高義樹氏(85)もトランプ氏。「トランプ氏が勝つ-習王朝崩壊へ」(かや書房)で明らかにした。雑誌「Voice」によると、バイデン氏はあまりに弱い候補。1988年以降32年、米国がつくり出した失敗の山に座っている。ブッシュパパに始まりオバマ氏に至る計4人の大統領が行った政治、外交、財政失敗。コロナ騒ぎで一挙に露呈した。トランプ氏批判がバイデン氏のコロナ対策で何もしていない。ハーバード大の学者、専門家、官僚、ジャーナリストなど無策に等しい。「トランプ氏憎し」で団結している。自分の立場を手放したくない個人的欲望でトランプ氏を批判しているという。キッシンジャー氏に取り込まれた分本音に近い。日経平均先物によると、16日大証の引け2万3410円(-0.38%)に対し夜間取引3530円、シカゴ円建て3510円と100円程度上鞘。ダウ先物2万8423ドル(+0.13%)と現物より183ドル安い。VIX恐怖指数27.41(+1.63%)、WTI原油先物40.77(-0.46%)。金先物1902(-0.19%)、ビットコイン円1,1977,755(+0.30%)。小康を保っている。コロナワクチンや米大統領選報道を通じてネタが割れた印象。本物探しが始まる。米国で薬価引き下げが流れ医薬品関連が急落したものの、バイデン氏優勢を真に受けたものだ。■■■■■■■(****)に■■■■(****)も拾い物。11月にかけて切り返す公算が大きい。
16日の日経平均96円安。大引け2万3410円。TOPIX1617(-14)。東証一部の出来高9億1700万株、売買代金1兆8500億円。値上がり469(値下がり1632)。10年債0.020%変わらず。米10年債0.747%(+0.012)。上海総合が3336(+0.13%)で引けた。マザーズ指数の引け1312.59(-1.66%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。今回もトランプ氏圧勝と考えられる。(了凡)