生まれ変わる時がくる 幕切れ振り返ると例外なく浦島太郎 (2020.10.16)
3日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。9日かぶせ線、12・13日カラカサで物言いがついた。売りサインが出て買われ過ぎの反動を促す逆の力がうかがえる。依然、レンジ内で方向感なし。欧米や日本も中央銀行介入による八百長相場。コロナ禍、無制限QE(量的緩和)と大規模な財政出動を張子の虎にゾンビ状態が続いている。コロナ第2波を念頭に今後半年ゾンビ路線。その後、コロナ明け不良債権続出。恐慌が本格化するという。市場も執行猶予の状態。予断を許さない。本尊筋の放ったコロナが人の命でなく経済遮断を狙ったものといわれ、2016年トランプ氏登場、20年「グレート・リセット」の二段構え。10、11月アタリが入り来年1月動き出すという。22、23年まで続き25年幕切れ。振り返ると、例外なく「浦島太郎」だそうな。江戸後期、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤など復古神道の世界。何年か前に決められプログラム通り実行。リーマン危機後、10年余伸び切った中央銀行バブルを収拾するため、日本が新バブルの対象になった模様だ。個人金融資産1845兆円(2019年度末)が狙いとみられ、株式市場に追い込み電子マネー管理を促すと考えられる。彼らはカネ目当て。取り上げてゴイム(獣)扱い。われわれはカネより時間。これから半年有効に使いゾンビを抜け出すのが先決。死中に活というわけだ。米大統領選が目くらまし。時間稼ぎに相当し、来年1月20日就任式以降も決着がつかない前提。あと4年トランプ氏と述べた。バイデン氏の陰でヒラリー氏の影響が伝えられ、メディアの世論調査も当てにならない。日本でも、あり得ないといわれた東京五輪が俎上。スポーツ庁長官に室伏広治氏(45)を立て巻き返し。既得権勢力が最後の砦とばかり息巻いている。9、10月を通じて来年の初動。コロナ第2波を念頭に波乱を受け入れる。来年倍返しの見込みだ。日経平均先物によると、15日大証の引け2万3500円(-0.38%)に対し夜間取引3370円、シカゴ円建て3365円。ダウ先物も2万8294ドル(-1.00%)と一段安。半面、VIX恐怖指数28.36(+8.78%)が飛び上がった。WTI原油先物40.98(-1.39%)、金先物1903(-0.63%)、ビットコイン円1,196,210(-0.38%)も敏感に反応している。25日移動平均線2万3386円が下値の目安。米国を独立変数に17日(土)新月にかけてポジション調整。12日アップル急騰の反動に呼応するものだ。10月9日現在、裁定残高推移によると、売り2兆0100億円に対し買い4588億円と売り先行。来年の初動とみれば納得できる。薄商いに閉口するが、10、11月本尊筋のどんなアタリが入るか見もの。バフェット氏(90)が手の内を明かした日本の大手商社買いにつながる。テレワークには偶然の出会いがないという。
15日の日経平均119円安。大引け2万3507円。TOPIX1631(-12)。東証一部の出来高8億8800万株、売買代金1兆8100億円。値上がり380(値下がり1723)。10年債0.025%変わらず。米10年債0.698%(-0.032%)。上海総合が3338(-0.26%)で引けた。マザーズ指数の引け1334.71(-2.25%)。過熱感もうかがえる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。これまでゾンビ状態。生まれ変わる時がくる。(了凡)