証券ビュー

アンコール伊勢町

コロナ後一皮むける 1週間乃至15日辺りで次の目鼻 (2020.10.05)

 前週末停止明け続落。日経平均中陰線の引け。5日移動平均線2万3290円、25日線2万3263円も下回った。システムが通常通り稼働し後場中頃まで小康状態。1日米追加経済対策合意期待からダウ35ドル高を受けたもので、時間外取引で米株先物安や雇用統計発表を巡り膠着状態。トランプ氏のコロナ感染が明らかになると、株をはじめ全金融商品が動揺しリスクオフにつながった。10月早々売買停止を口火にサプライズ続き。一旦収まっても予断を許さない。2日米主要3指数続落。ブルームバーグによると、米株先物が一時2%下落しドルと円が上昇。VIX10月物約12%急上昇に驚いた様子。大統領周辺のほか米政権上層部感染を懸念している。米株10%調整を念頭に次の1週間次第。年内足を引っ張るという。ロイターによると、コロナ第2波でスペインの首都マドリードが再びロックダウン。フランスのパリも警戒レベルを引き上げる見込みで無理もない。日経平均先物によると、2日大証の引け2万2980円(-1.42%)に対し夜間取引3190円、シカゴ円建て3185円と比較的確り。ダウ先物2万7628ドル(-0.22%)が悩ましい。VIX恐怖指数27.63(+3.48%)、WTI原油先物36.97(-4.52%)。金先物1904(-0.19%)、ビットコイン円1,111,566(-0.39%)など初動の域。9月29日からマネー乱高下と述べた。75日線2万2819円を維持できれば中長期脈がある。7日米副大統領TV討論会、9日■■■■(****) 7~9月期決算発表が新たな材料。15日第2回米大統領候補TV討論会まで手探り。これまでの延長上で何も解決しない。混乱に拍車がかかるだけだ。トランプ氏(1946年6月14日生まれ)の運命を調べてみた。2020~21年天中殺。乱気流が始まった。22年まで我慢。この間の苦労が数年後実るという。神経が細かく繊細。半端を嫌い全て完璧を求める。周囲に厳しいが自分にも厳しい。バイデン氏(1942年11月20日生まれ)は2018~19年天中殺明け。ホッとしている。精神の世界で頭角を現し家系をはみ出す。新たな世界を築くという。手堅く慎重。几帳面な性格が特徴。何事も一歩一歩着実に進める。2人とも天中殺で入口と出口。米国の4、8年後を示唆している。1週間、乃至15日第2回TV討論会辺りで次の目鼻がつきそうだ。■■■■■■■(****)が本格化。2日200円で引け7952万株の商い。待ったなしだ。5日引け後ノーベル賞発表を控え、オーナーの★★★★氏(67)が候補になっている上、1日発表されたコロナ感染制御を目指すペプチドワクチン特許取得が新たな手掛かり。ノーベル賞の有無が明らかになってもPTSで賑わいそうだ。同ワクチンがウィルス変異に影響を受けないペプチドを選定。ヒトタンパク質に含まれるアミノ酸配列に類似したペプチドを外し、ADE(抗体依存性感染増強)のリスク排除。活発な変異に対応し安全性を追求した「スーパーワクチン」という。10月3日現在、コロナの死者が世界で100万人超に対し日本僅か1613人。京大の教授が「国民集団免疫説」を発表している。
 2日の日経平均155円安。大引け2万3029円。TOPIX1609(-16)。東証一部の出来高14億8400万株、売買代金2兆8600億円。10年債0.020%変わらず。米10年債0.696%(+0.021)。上海総合が3218(-0.20%)で引けた。マザーズ指数の引け1221.69(-0.40%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。コロナ後、一皮むける会社がわかるはずだ。(了凡)