29日からマネー乱高下 来年1月20日まで米大統領選続く (2020.09.28)
前週末反発。日経平均十字足の引け。ボックス圏にとどまった。24日ダウ52ドル高を受け配当取りの買い一巡。週明け落ち分(145円)を打診する場味。連日25日移動平均線2万3220円を下回っている。25日ダウ358ドル高が攪乱要因。欧州や米国でコロナ感染が再拡大し、米民主党の2兆4000億ドル(従来3兆ドル)追加経済対策検討を手掛かりに買い戻し。ハイテク中心に持ち直した。ダウの足取りを見ると、昨年8月以来4週連続陰線。7月に成立するはずの追加経済対策が2ヵ月遅れ。ゴールドマンが年内見込みなしと伝え、10~12月期米実質経済成長率を3%(従来6%)に引き下げた。財政赤字を嫌がる共和党が5000億ドルだけに無理もない。民主党の原資も法人増税いかん。手詰まりが続いている。前週末358ドル高でも1週間前より480ドル安。この上、残り40日になった米大統領選(11月3日)次第。28日権利つき最終後、29日第1回TV討論会、30日国内鉱工業生産(8月)と中国PMI(9月)。10月1日の日銀短観(9月)、米ISM製造業景気指数(同)、2日国内失業率(8月)と米雇用統計(9月)などイベント続きだ。落ち後、TV討論から混乱が予想される。米中のほか米国内でも対立が一段と激化。FRBが株に囲い込んだ緩和マネー乱高下。米実質金利上昇やドル高もあり9月後半貴金属軒並み安。銀やプラチナ、金など株安の換金売りに大幅な値下がり。米大統領選後に拍車がかかりそうだ。当初から決着がつかないといわれ前代未聞の混乱。9月の段階で共和、民主党双方から関連提訴200件超。12月8日(火)異議申し立て最終日。来年1月20日正午新大統領就任直前まで戦いが続く見通し。少なくとも、29日から来年1月20日まで大荒れ。「2番底」が見込まれる。4連休明け、9月23日が潮目といっていい。日経平均先物によると、25日大証の引け2万3030円(+0.48%)に対し夜間取引3180円、シカゴ円建て3145円。落ち分145円下駄を履き、ダウ先物2万7034ドル(+1.19%)に似ている。VIX恐怖指数26.38(-7.47%)、WTI原油先物40.05(-0.65%)。金先物1864(-0.12%)、ビットコイン円1,133,603(+0.34%)。拡散気味だ。そこで、■■■■■■■(****)の出番。前週末配当取りに見放されたが、週明け「初押し」買い。10月5日ノーベル賞発表、11月15日の「日米がんサミット2020」にかけて人気化しそうだ。オーナーの中村名誉教授(67)受賞を巡り29日から10月2日まで思惑が拡大。5日受賞よし。そうでなくても、世界約5000万にのぼる研究論文から認められ、M&Aやアライアンスも考えられる。Ⅲ相まで進んだ■■■■■(****)の★-588410 にノーベルファーマ(塩村仁社長)がお膳立て。当面350~450円が目安とみられる。同教授は今年後半から3年上昇運。様々な幸運が集中するという。
25日の日経平均116円高。大引け2万3204円。TOPIX1634(+7)。東証一部の出来高12億7400万株、売買代金2兆3700億円。値上がり1622(値下がり471)。10年債0.010%(+0.005)。米10年債0.658%(-0.008)。上海総合が3219(-0.12%)で引けた。マザーズ指数の引け1206.66(+1.37%)。青天井になった。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。29日からマネー乱高下が始まる。(了凡)