証券ビュー

アンコール伊勢町

日本の復活を先取り 決算対策が一巡すると再び買われる (2021.03.16)

 週明け続伸。日経平均小陰線の引け。後場伸び悩んだ。前週末ダウ最高値更新や1都3県緊急事態宣言21日解除を受けたもので、米金利上昇に伴いグロースに決算対策売りが出る一方、海・空運に銀行・鉄鋼・倉庫などバリューが買われ差し引きプラス。中国の工業生産が1~2月35%増で好調というが、昨年コロナによるロックダウンの反動が主因。上海総合3419(-0.96%)が物語っている。米財務長官が米国のインフレリスクを「制御可能」と述べた矢先、個人直接給付約15万円が15日にも動き出すといわれ、ナスダック100の追い風となりそうだ。米国にオンライン証券口座を持つ25~34歳個人の場合、約半分株式投資に向かうといわれ4~5月の前哨戦。機関投資家の売りが一巡すると再び買われる公算が大きい。日経平均が5日移動平均線2万9352円のほか、25日線2万9549円を上回り値固め。過熱感解消から3万円回復が見込まれる。13日ビットコインが初の6万ドルに乗せ、モルガンの中長期14万6000ドル説を思い出した。インフレ、ドル安のヘッジ手段として有力。関係分のマネックスG(8698)が切り返した。ドルやユーロ・円など主要国の法定通貨がニクソンショック50年で金に対し軒並み90%以上下落。株とビットコインが準備通貨の「駆け込み寺」になった。再び過熱暴落するとみられ、2月26日の1022円安に匹敵する場面も予想しているが、買い戻しが入り二の舞。ロビンフッドとビットコインが助太刀に現れる。関係分の■■■■■■(****)と■■■(****)が資本業務提携したように、自動車をネットで結び関連サービス拡大。異業種参入も見込まれ国境を超えた再編が起きる見通し。EV普及の決め手が全固体電池。米中対立が激化する中で日本の開発したEV向け新電池とモーターが引っ張り凧。走るコンピュータといわれるパワー半導体で■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)。モーターで■■■■(****)のほか関係分の■■■(****)、■■■■(****)も有力。本命の全固体電池に固体電解質を開発した■■■■(****)までじり高になっている。■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■■(****)がEV向けロボットや工作機械を米中に出荷する見通し。これら製造業中心にオールドジャパンが後押し。天与の復活が見込まれる。前週末SQでバブルの走りを見た。16 ~17日FOMC、18~19日の日銀政策決定会合をこなし20日初動形成。10年後を先取りするもので、■■■■■■(****)が2015年につけた上場来高値8783円を抜くとゴーサイン。1万円相場が定着し日経平均4万円が視野に入る。
 日経平均先物によると、15日大証のミニ2万9580円(+0.17%)に対しラージ9590円、シカゴ円建て9575円と現物より約190円安い。ダウ先物3万2787ドル(+0.36%)。同逆に2ドル高い。VIX恐怖指数21.41(-2.28%)、WTI原油先物65.69(+0.11%)。金先物1728(+0.53%)、ビットコイン円6,162,910(-4.46%)。収まりそうにない。将来の企業収益を金利で割ると適正な株価になるという。
 15日の日経平均49円高。大引け2万9766円。TOPIX1968(+17)。東証一部の出来高15億4100万株、売買代金2兆9300億円。値上がり1800(値下がり338)。10年債0.105%(-0.005)。米10年債1.616%(-0.009)。マザーズ指数の引け1196.89(-0.85%)、値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。日本の復活を先取りするものだ。(了凡)