証券ビュー

アンコール伊勢町

負けた8月チャンス 梅雨明け水が引いた後流れ変わる (2020.08.03)

 前週末全面安。日経平均中陰線安値引け。200日移動平均線2万1954円を下回った。4~6月期米GDP年率32.9%減(過去最大)が主因。コロナ感染再拡大、原油先物安、米10年債一時0.53%(4ヵ月半ぶり)など波乱含み。中国も三峡ダム決壊を免れ梅雨明け正念場を迎える。水が引いた後お手上げ。おのずと流れが変わるためだ。一目均衡表の雲の中に潜り込んでいる。7月31日、ダウ115ドル高(30日225ドル安)。米失業給付特例が期限切れ。与野党協議不調となり一時300ドル安。好決算を発表したアップル1銘柄で200ドル超持ち上げ、フェイスブックやアマゾン後押し。週明け尾を引きそうだ。関係分の■■■■■■■(****)S安。半導体の一角が崩れ、■■■■■(****)や■■■■■■(****)など大幅安。7月末正念場と述べた所以。負けるが勝ちだ。コロナ感染拡大とワクチン開発がマッチポンプ。5Gによる監視・管理と連動し、来年1月「グレート・リセット」(ダボス会議)といわれる。腹の虫が収まらない。日経平均先物によると、7月31日大証の引け2万1760円(-2.51%)に対し夜間取引1940円、シカゴ円建て1945円。ダウ先物2万6378ドル(+0.61%)と反発の気配。しかし、VIX恐怖指数24.46(-1.21%)、WTI原油先物40.44(+1.30%)。金先物1971(-0.74%)、ビットコイン円1,243,600(+3.46%)。牽制している。金先物が一時2005ドルをつけ最高値を更新。波乱の幕開けだ。石油と同様ドル建てに難があり、関係分の■■■■■■(****)もピリッとしない。8月3日■■■■■■(****)、4日■■■■■■(****)と■■■(****)、6日■■■■■■(****)や■■■■■(****)など決算発表が注目される。気になるのが5Gの将来性。もはやオーバースペック(過剰機能)と電磁波障害で厄介者扱い。3D立体TVと同列になった。4G基地局の最大100倍アンテナが必要でコスト高。これまで10分かかる映画のダウンロード3秒、遠隔診断・手術が可能ともいわれソフト頼み。アンテナの設置費用がかさみ引き合わない。コロナの震源といわれる中国武漢。人口1100万で5Gのモデル都市となり、5800ヵ所に基地局が整備され、目標の半分を達成した直後コロナ禍に見舞われた。ガラケー3G、スマホ4Gの次5G。4Gの10倍以上電磁波が流れ有害。日本だけで利権年1兆円という。関係分の富士通(6702)が量子コンピュータで世界一になり余熱(ほとぼり)が冷めた。梅雨明け、何かにつけて市場力学や経済合理性を見直す場面。7~9月修正しないと10~12月後の祭り。コロナ禍で有力なのが免疫力。感染しても5人に4人発病しない。食生活が生命力を左右するという。致死率0.1%で並みのインフルエンザと同じ。PCR検査のエラー(偽陽性)80%。発明者マリス博士(1944~2019)が当てにならないといえば黙るほかない。
 7月31日の日経平均629円安。大引け2万1710円。TOPIX1496(-43)。東証一部の出来高16億7800万株、売買代金2兆7800億円。値上がり134(値下がり2032)。10年債0.010%(-0.005)。米10年債0.534%(-0.021)。上海総合が3310(+0.71%)で引けた。マザーズ指数の引け958.23(-1.42%)。諦めていない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。裁定残によると、7月22日現在、売り1兆7726億円に対し買い3699億円。6月から縮小均衡に入った。負けた8月チャンスとも考えられる。(了凡)