天災に畏敬の念を表す 中国に振りかかる阿鼻叫喚の世界 (2020.07.22)
続伸。日経平均小陽線の引け。正念場とみられる。EU復興基金約92兆円合意、■■■■■(****)のコロナワクチン開発を受けたもので、前日ダウ8ドル高、ナスダック高値更新など支援材料。再び5日移動平均線2万2808円を上回った。しかし、4連休や4~6月期決算発表を控え東証一部の出来高11億5100万株、売買代金2兆1100億円も物足りない。米国でコロナ感染者数が高止まり。21日東京でも3日ぶり237人確認された。大本営発表で堅調な上海総合3320(+0.20%)やダウ先物2万6799ドル(+0.62%)などいつ一変するか予断を許さない。その点ワクチン開発が伝えられ、英アストラゼネカの会見によると「初期治験で強い免疫反応を確認した」旨よし。9月から供給できる見通しで日本の治験開始8月という。しかし、前日米モデルナが急落。2度目の投資判断引き下げも事実。過去1年で6倍超値上がりし、オーバーウエートからニュートラルになった。コロナがエイズとサーズを掛け合わせた生物兵器。ウィルス変異によりワクチンを無力にするといわれ、昨年末中国や欧米ルートから世界に拡散。第2、3波も懸念される事態になった。そこへ、6月から続く中国の豪雨災害がのっぴきならない。4連休に梅雨明け最後の大雨情報が気になる。メディアが国内情報にシフト。長江流域の洪水を見て見ぬふりしている。万一三峡ダム決壊なら中国底割れ。GDP5割吹っ飛び回復困難。持ち堪えても水が引いた後お手上げ。ライフラインや食料、伝染病対策など投げ出す事態も考えられる。設計責任者が負の遺産と述べたほか、完成したダムが貯水を終えた後、必ず大きな禍いをもたらすと結んだいわくつきのダム。最終的に爆破されるという。12日ユーチューブで南京が腰まで冠水したとわかり慄然としている。コロナと5Gが連動し監視、管理体制になりかけた矢先、天災も降りかかり阿鼻叫喚の世界。4連休で頭を冷やすことにした。21日の日経2面に3段抜きの記事。インド洋に異変。梅雨前線去らず。海水温が上昇し対流が強いという。流れの幅約500キロ。水蒸気が西日本豪雨の3倍以上といわれ、4連休後梅雨明けが気になるわけだ。21日の新月買い見送り。負けるが勝ちと述べた。日経平均先物よると、21日大証の引け2万2840円(+0.84%)に対し夜間取引2910円、シカゴ円建て2905円と確り。VIX恐怖指数24.00(-6.54%)、WTI原油先物42.09(+2.86%)。金先物1827.25(+0.54%)、ビットコイン円1,003.148(+1.91%)に嵐の前の静けさ。22日の引け間際見ものだ。
21日の日経平均166円高。大引け2万2884円。TOPIX1582(+5)。値上がり1402(値下がり676)。10年債0.010%(-0.010)。米10年債0.624%(+0.013)。マザーズ指数の引け1014.91(+2.75%)。1144が目前に迫った。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。来週早々様変わり。21日の日経平均が5日線を更新し、一目均衡表で遅行線が日足を上回っただけに売りたい強気。人災はともかく、天災に畏敬の念を表した。22日の判断が後半を左右する。(了凡)