今夏コロナバブル再燃 預金すると手数料を取られる時代 (2020.06.12)
売り一巡後一段安。日経平均中陰線の引け。SQを先取りした。FOMC後米金利低下、一時106円台に振れた円高、後場仕掛け売りなどポジション調整が主因。5日移動平均線2万2946円を下回り、過熱・高値警戒のほとぼりが冷めた。200日線2万1741円が上向きで8~10日頭打ちになった2万3180円ライン。2月21~25日の窓埋め2万3378円が次の関門という。10日、ダウ282ドル安。よく見るとFOMC発表前と同水準。声明文も4月分と変わりない。米ゼロ金利2022年まで。米国債や住宅ローン担保証券など月1200億ドル(約13兆円)購入のほか来期以降追加策を検討する内容。事実上、「日本化」が進む見込みだ。4~6月期米GDP前月比10%減(年率40%減)に対し、2021年10~12月期5%増(年率20%増)が仮説。暗中模索の見通し。このため、WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)の伝えたコロナ向け3つのワクチンが今夏の材料。7月にモデルナが治験Ⅲ相に入る一方、J&J(ジョンソン・エンド・ジョンソン)も9月から7月に初期治験繰り上げ。8月には英オックスフォード大とタイアップしたアストラゼネカが治験Ⅲ相入り。さらに、米政府が100億ドル(約1兆700億円)投入したファイザーの治験Ⅲ相や仏サノフィのワクチンも出番待ちだ。世界で開発中のワクチン135にのぼり、現在3種有力とあってSQ明け「コロナバブル」再燃の公算が大きい。関係分で■■(****)や■■■■■■■(****)の押しが浅い上、9日再び日々公表銘柄になった■■■■■■■(****)も健闘。11日変わらずで引け夜間取引確り。10日以降、大幅な売り長とみられる。今後第2、3波を含めコロナ感染動向が読めないだけに意外な高値も考えられる。日経平均先物によると、11日大証の引け2万2310円(-2.79%)に対し夜間取引2275円、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万6301ドル(-1.98%)と続落。VIX恐怖指数29.56(+7.22%)、WTI原油先物38.36(-3.13%)。金先物1736(+1.27%)、ビットコイン円1,049,272(-0.83%)ともに荒れ模様。SQ後を織り込んでいる。今週利食い千人力と述べた。10月から預金すると手数料を取られる時代。預金好きな日本人に「証券貯蓄」を見直す場面。ビギナーズラック一番手に善玉■■■(****)を紹介した。悪玉コロナのおかげで石油と原子力に明け暮れた本尊筋の行き詰まりが表面化。通貨発行権乱用による富の独占に待ったがかかった。ミクロ(100万分の1)でなくナノ(10億分の1)レベルのマイナス・イオンが人間の体液を酸性から弱アルカリ性に変えるもので、レナード効果(滝壺)が最大の魅力。万病に有効でコロナやガンワクチンより次元も高い。株主になって市場や自分と向き合えば理解が深まるはずだ。
11日の日経平均652円安。大引け2万2472円。TOPIX1588(-35)。東証一部の出来高16億7900万株、売買代金2兆8400億円。値上がり203(値下がり1939)。10年債0.005%(-0.015)。米10年債0.699%(-0.026)。上海総合が2920(-0.78%)で引けた。マザーズ指数の引け1007.14(-2.82%)1144(倍返し)が次のめどだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など限られた。都が19日に休業要請を全面解除するという。(了凡)