証券ビュー

アンコール伊勢町

SQ明け15日から問題 世界中ケインズの特効薬大量投与 (2020.06.08)

 前週末5連騰。日経平均小陽線の引け。週明け続伸の見込みだ。シカゴ先物が現物を302円上回るためで、5日ダウ829ドル高(4日11ドル高)が手掛かり。4日ECBの追加緩和6000億ユーロ(約73兆5000億円)、5日米雇用統計250万人増(市場予想800万人減)を受け、8年半ぶり大幅に増加した裁定売り残の買い戻しが主因。騰落レシオ(東証一部25日平均)138.53、25日移動平均線2万0892円から乖離9.44%など過熱・高値警戒感に拍車。12日メジャーSQにかけて2万3000円突破なら踏まざるを得ないファンドもあり意外高が予想される。ポジション調整に過ぎないが、3月売られ過ぎに対し6月買われ過ぎ。市場力学の作用・反作用によるもので、裁定解消により一物一価の経済合理性が生まれる。8日GDP改定値(1~3月期)、10日機械受注(4月)が発表され、9~10日FOMC(連邦公開市場委員会)を踏まえ15日から問題。買われ過ぎの反動も考えられる。ロイターによると、コロナ感染拡大後世界的な株高。実体経済が1930年に次ぐ落ち込みにありながら、主要国の超金融緩和と大規模な財政投入によるもの。市場から見ると、各国とも企業の事業継続を最優先し、業績が悪化しても「倒産しない」と映った。国債をはじめ債券利回りが低下する一方、待機資金が2~3%配当利回りを求めて株にシフト。コロナバブルをもたらした。一方、GW明け全値戻しまで時間稼ぎ。当初コロナ騒動70日。裁定売り残で試算すると米大統領選まで高値が続く旨述べた。米中とも景気V字型回復続かず、今冬コロナ第2、3波に「2番底」懸念がついて回る。所詮、3月の暴落に1本足で立てない。世界中、げっぷが出るほどケインズのニューディール特効薬を大量投与。伸び切った借金財政にぶら下がったのが現状。これから間違った決断、配慮を怠ると1930年以下。巨大な公的債務、問題債券を抱える大企業が債務不履行に陥り、ゾンビが企業債務の10%を占める中国も5年前から人口オーナス(重荷)に嵌った。経済再開ひとつ、救える命が少くなっても仕方がないのは間違い。国民の健康第一こそ再生に不可欠という。4月20日、NY原油先物が前週1バレル18.27ドルから-37.63ドルで引け本尊筋の底が抜けた。2017年3月ロックフェラー(享年101)の死から3年後、原油と原子力エネルギーの時代が終わった。5日紹介した■■■(****)が980円の引け。15日以降活躍しそうだ。石油文明の申し子ストーブをルーツに2008年から低温「ナノミストサウナ」を投入。10年以上改良・改善されユーザーが増えている。株主になって「レナード効果」(滝壺)を試してほしい。70代の女性によると、肌が20年若返り娘も嵌っているそうだ。ノーベル賞の本庶佑氏(78)が■■■■■■(****)に「オブジーボ」特許使用料226億円提訴したが、半数以上1年で死亡。治る確率1%未満という。ガンも「ナノミストサウナ」でマイナスイオンの解毒作用がわかるという。日経平均先物によると、5日大証の引け2万2870円(+0.48%)に対し夜間取引3160円、シカゴ円建て3165円。ダウ先物2万7060ドル(+3.07%)と続伸。VIX恐怖指数24.51(-5.00%)WTI原油先物38.95(+4.12%)、金先物1688(+0.32%)、ビットコイン円1,061,310(+0.59%)。舞い上がって見える。
 5日の日経平均167円高。大引け2万2863円。TOPIX1612(+8)。東証一部の出来高13億9200万株、売買代金2兆4500億円。値上がり1154(値下がり943)。10年債-0.045%(+0.020)。米10年債0.897%(+0.072)、上海総合が2930(+0.40%)で引けた。マザーズ指数の引け990.06(+0.54%)。見どころがある。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。西洋医学による抗ガン剤の時代が終わった。(了凡)