善玉コロナが呼びもの 利食い千人力の場面に打診買い (2020.06.09)
週明け6連騰。日経平均小陽線の引け。コロナ前2月21日の2万3386円にあと一歩だ。3月19日1万6552円の年初来安値から売り上がった裁定残の買い戻しが主因。12日メジャーSQを控えてポジション調整に追われ高値引け。5月25日の全国緊急事態解除後顕著でSQ明け問題と述べた。好感された5月の米雇用統計。一時的休業者扱いや給与保護プログラムなど6月分で見直しが伝えられる。大規模な財政投入に伴う7月から国債増発も金利との兼ね合いで懸念材料。これまで需給に支えられ高値波乱が予想される。8日GDP改定値が年率2.2%減(速報値3.4%減)に上方修正されたが、コロナの影響で法人企業統計の回収率が低く、7月末1~3月期の確報値で下方修正も考えられる。米10年債がダイナミック。5月1日0.614%が6月5日0.900%に急上昇。債券売りに拍車がかかった。同時に1ドル106.87から109.56まで円安に振れ、原油先物安・円高・オイルマネー日本株売りポジションが逆回転。4月20日のWTI-37.63ドルを境にOPECプラスが協調減産。一時的であれ40ドル台を回復した。9~10日FOMCや10日機械受注発表(4月)を通じて利食い千人力の場面だ。一方、5日■■■■(****)を紹介し8日1030円の引け。打診買いとみられる。ポスト・コロナの一番手。波動医学によれば、四国讃岐で採掘される音響石と「ナノミストサウナ」が材料。後者の場合、衣服を脱いでサウナ室。やがて、シューッという音とともに蒸気が満たされる。温度設定40度C。それほど暑くない。20分後シャワーを浴び着衣で戻る。その場にいた2人が素頓狂に「肌が全然きれいになった」という。ミクロ(100万分の1)でなくナノレベル(10億分の1)のマイナス・イオンが肺から入り、わずか20分で酸性からアルカリ体質に変化。一粒一粒マイナスに帯電したナノサイズの水滴がもたらすもの。生成するのが同社の最新技術「ナチュラルクラスター」。他社は空気の水分に高電圧をかけイオン化するため、乾燥すると発生しにくい。「ナノミスト」の原理が滝壺に由来し「レナード効果」と呼ばれるように、マイナス・イオンが人間の体液を酸性から弱アルカリ性に変え僅か20分で変化がわかるという。2008年発売から12年。波動医学とマイナス・イオン効果により奇跡の体験談が多く寄せられている。ガンや多臓器不全、細胞壊死など末梢血液の循環不全を改善するもので万病が治癒に向かうという。無借金経営。前期末1株当たり純資産2437円、配当年28円。PBR0.42倍、利回り2.7%。明らかに割安だ。1937年の創業から83年。石油コンロ製造販売をルーツに暖房、給湯、空調など業界初・オンリーワン。ナノミストで様変わり。悪玉ならぬ善玉コロナが呼びものだ。日経平均先物によると、8日大証の引け2万3190円(+1.40%)に対し夜間取引3145円、シカゴ円建て3180円。ダウ先物2万7280ドル(+0.78%)。VIX恐怖指数24.93(-3.41%)、WTI先物39.74(+0.48%)、金先物1699.90、ビットコイン円1,065,677(-0.31%)も悪くない。
8日の日経平均314円高。大引け2万3178円。TOPIX1630(+18)。東証一部の出来高17億0300万株、売買代金2兆8700億円。値上がり1592(値下がり526)。10年債0.040%変わらず。米10年債0.909%(+0.012)。上海総合が2937(+0.24%)で引けた。マザーズ指数の引け1012.05(+1.61%)。まだ脈がある。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。今回の戻り、富裕層がいち早く救済されたという。(了凡)