コロナ後時間稼ぎ露わ 幕末世界レベル維新がやってくる (2020.05.28)
安寄り後続伸。日経平均小陽線の引け。本格高に近い。3連休明けダウ529ドル高、27日二次補正約32兆円を受け外資の買い戻しが主因。2~3月売られ過ぎの反動が25日緊急事態全面解除から表面化。商いを伴っているためだ。26日の騰落レシオ132.95。明らかに買われ過ぎで200日移動平均線2万1655円目前。黄金分割の目安2万2600円が視野に入った。コロナ禍で被害甚大な米国がワクチン開発と経済再開を手掛かりに戻り高値を更新。累計死亡者で1人勝ちといわれる日本も出遅れ修正。1次危機から2次を巡る回復の踊り場に差し掛かる。7~9月期V字型のほか、緩やかなU、2番底のW、這うだけのL字型が一般的。ワクチン開発1~2年、投与前に第2、第3の感染も考えられ、経済が4~6月20%落ち込みV字型回復したところで続かない。国内が持ち直しても輸出の制約がついて回るためだ。裁定残高推移によると、5月22日現在、売り2兆5707億円(733億円増)に対し買い4666億円(157億円増)に拡大。ブルよりベアが引くに引けなくなった。25日以降も売りポジションが目立ち意外高の公算が大きい。ウォール街ではコロナ禍で行き場のない記録的な緩和マネーが株の配当利回り2~3%にこだわり、0.6%の10年債運用からシフト。新興国の株やベンチャー投資にも流れ出した。トランプ氏の財政支出が巨額にのぼり、米大統領選(11月3日)抜きに語れない。28日、中国全人代で何が起きるか。香港国家安全法を強行すると米国の制裁が予想され、週末中国共産党関係者の資産凍結・ビザ発給停止も伝えられる。6月下旬、G7サミットをホワイトハウス(対面式)で開くまで緊迫してきた。危機管理政権の登場が噂にのぼり、前日細川内閣(1993~94)による日本新党を紹介。1年後、橋下徹氏を後見人に「吉村内閣」が大阪維新の会を全国レベルとの声も聞かれる。コロナ禍で経済が逆回転したにも拘わらず、既得権確保に固執する現政権の若返りを目指すものだ。半年、1年後機が熟すのを待つ場面。■■■■■■(****)の社長が「危機を乗り越えるため何でもやる。真剣に考えろ」と述べたのに似ている。映画監督の山田洋次氏(88)さえ「映画館も劇場もホールも全部閉館というのは戦時中もなかった」という。幕末世界レベル、維新がやってくる。コロナ後、体制転覆を見越した時間稼ぎ露わになった。関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など見どころ。米ソ冷戦40年に匹敵する米中対立に不可欠な銘柄。2021年NHKの大河ドラマ、24年新1万円札に登場する澁澤栄一の時代と重なる。今回コロナで世界中巻き込まれ、空前のスケールになる見込みだ。日経平均先物によると、27日大証の引け2万1490円(+0.99%)に対し夜間取引1670円、シカゴ円建て1695円。ダウ先物も2万5344ドルと続伸。VIX恐怖指数27.10(-3.70%)、WTI原油先物33.78(-1.63%)、ビットコイン円984,100(+3.36%)も小動きだ
27日の日経平均148円高。大引け2万1419円。TOPIX1549(+14)。東証一部の出来高17億6300万株、売買代金2兆8700億円。値上がり1431(値下がり662)。10年債-0.005%(-0.005)。米10年債0.697%(-0.010)。上海総合が2836(-0.34%)で引けた。マザーズ指数の引け955.93(+0.32%)。収まりそうにない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。これからが、これまでを決めるという。(了凡)