5月19日を忘れるな トランプ氏コロナに抗マラリア薬服用 (2020.05.20)
主力中心に続伸。日経平均小陰線の引け。お鉢が回ってきた。18日ダウ911ドル高を口火に夜放れ。5月11日のコロナ後高値2万0534円を更新。世界を一周し吟味の必要がある。前日「ワクチン開発に中国全人代も材料」と述べたばかり。5日移動平均線2万0157円を上回り、75日線2万0482円に物申す場面。テクニカルで戻り高値更新が見込まれる。18日、ナスダックのモデルナがコロナワクチン初期の治験で45人参加者全員中和抗体を確認との情報が発端。17日夜のTV番組でFRB議長が「米経済回復にコロナワクチンの登場不可欠」と語り渡りに船。経済再開で原油需要回復の三段論法。19日、WTI期近物最終決済で一時1バレル33.32ドル(前週末比13%高)。2ヵ月ぶり高値をつけた。好材料が三つ重なり出来過ぎだ。4月23日、米ギリアドの「レムデシベル」が最初の治験に失敗し勇み足。WHOの報告によるもので、中国の治験で患者の症状や血液中のウィルス量に変化なしという。このため、ギリアドが5月中治験縮小を通知。7日、日本政府が薬事・食品衛生審議会をweb会議で僅か「3日承認」を特例で認めわだかまりが残る。マイクロソフトのビル・ゲイツ氏(64)がコロナ陰謀論の「いけにえ」といわれ2億5000万ドル(約270億円)寄付する一方、モデルナのワクチン開発支援や中国武漢ウィルス研究所の共同出資者で胡散臭いのも事実。やがて、期待が失望に変わる時がくる。18日、米主要3指数大幅高がトランプ氏の米大統領選対策なら合点がいく。傍目にもインサイダー丸出し。19日、原油先物安を払拭した。日経平均先物によると、19日大証の引け2万0530円(+1.58%)に対し夜間取引0440円、シカゴ円建て0445円。ダウ先物2万4410ドル(-0.35%)のほか、WTI原油先物31.76(+0.35%)、VIX恐怖指数29.67(-6.96%)一服。ビットコイン円1,052,000(+0.70%)が確りだ。気になるのが日本株の需給構造。世界の株が反発した後も外資の売り越しが続き、3月19日の安値1万6358円を底に5月8日まで現物・先物計約2兆6700億円という。この間、日銀がETFを2兆2696億円買い越し。3月から上限を年12兆円に倍増し16兆円ペース。日銀の大株主がロスチャイルドやロックフェラーなど本尊筋といわれ、通貨発行権を間接支配しているだけに引っ掛かる。原油が底なし沼に嵌まりコロナバブルで時間稼ぎ。日本の個人金融資産1903兆円(2019年12月末)にちょっかいを出している印象。早く国有化しないと危ないという。コロナが5G(第5世代移動通信システム)開発に伴う電磁波によってもたらされ、中国武漢の「666」を拠点に生物兵器開発と裏腹の関係にある旨伝えられ興味深い。日本は、逆石油ショックを振り出しにコロナ後1人勝ちを目指す展開に入った。5月19日を忘れるな。
19日の日経平均299円高。大引け2万0433円。TOPIX1486(+26)。東証一部の出来高15億8900万株、売買代金2兆5400億円、値上がり1678(値下がり426)。10年債-0.005%(+0.010)。米10年債0.721%(-0.037)。上海総合が2898(+0.81%)で引けた。マザーズ指数の引け880.62(+0.92%)。大相場型だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。トランプ氏がFDA(米食品医薬品局)の警告を無視して抗マラリア薬を服用。コロナ対策という。(了凡)