コロナバブル捌け口に ナスダックのモデルナがリード (2020.04.15)
急反発。日経平均中陽線の引け。3月25日の戻り高値1万9564円を上回った。13日ダウ328ドル安(一時624ドル安)に拘らず、アマゾンが2月の史上最高値に面合わせ。ナスダックやSOX(半導体指数)上昇を受け買い戻しが広がった。トランプ氏が米国民対象に行動自粛要請を5月に解除する旨伝えられ、ダウ先物急反発に煽られた印象。東証一部の出来高13億600万株、売買代金2兆6200億円に過ぎない。14日現在、騰落レシオ(25日)105.38%(1週間前77.34%)に好転し「売られ過ぎ」から脱出。テクニカルなリバウンドだ。モルガン・スタンレーのバイオ担当によると、5月までに全米コロナ感染者がピークを迎え、同月末1日当たり100万件の検査が可能。職場復帰が6月から8月。感染が終わったわけでない。解決がワクチンによるもので早くて来年春。6割接種し集団免疫をつけない限り難しいという。国内でPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)と抗体検査を巡り、児玉龍彦×金子勝(You Tube)を見て唖然とした。国内や自治体、病院など挙げて経過を黙認。外出自粛を説くのみで事勿れ主義。メディアもきちんと伝えていない。「自粛で東京は救えるか~ウィルスは変異した」がテーマ。市場から見ても、米国の新規感染者ピークアウトが第Ⅰ段階。経済活動正常化が第2。感染拡大再燃や第2波の有無を確認するのが第3段階。3月の戻り高値を抜いた矢先、半値戻し2万0237円が視野に入った程度。ワクチン開発が解決の鍵を握り、ナスダックや半導体指数と何ら関係ない。関係分で■■■■■(****)に続き■■■■■■(****)、■■■■(****)を紹介。14日■■■■■■■(****)がS高しよくわかる。おかげで、■■■■■■■(****)も値上がり率ランキングで66位に顔を出した。ヘッジファンドの連中、バイオが救済銘柄とみられる。4月1日述べた■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)などにつながり、ナスダックのモデルナがリード。コロナ・バブルが捌け口になった。日経平均先物によると、14日大証の引け1万9610円(+2.83%)に対し夜間取引9440円、シカゴ円建て9450円と甘い。ダウ先物2万3563ドル(+1.09%)も当てにならない。VIX恐怖指数40.35(-3.19%)、ビットコイン円739,101(-0.14%)然り。コロナを追い回し、自分だけ助かろうとすれば罰当たり。一歩下がってつき合うことだ。自粛で抑える段階を過ぎ、治療薬なしに始まらない場面。せめて、システム生物医学の第一人者児玉名誉教授(67)の所見を確かめてほしい。2011年の東日本大震災に伴う原発事故処理に際し、政府の不備を満身の力で叱責した人物。市場と向き合う上でも喝が入るはずだ。
14日の日経平均595円高。大引け1万9638円。TOPIX1433(+27)。東証一部の値上がり1649(値下がり465)。10年債0.005%(+0.005)。米10年債0.749%(-0.017)。上海総合が2827(+1.59%)で引けた。マザーズ指数の引け709.03(+4.79%)。弾みがつきそうだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。GW明けまで大丈夫だ。(了凡)