未必の故意で時間稼ぎ 誰が何のためコロナをばら撒いたか (2020.03.25)
全面高。日経平均大陽線の引け。裏の裏で表が出た。前日に続き外資が買い持ちの米国株を売り、売り持ちの日本株を買い戻す手口。2014年10月31日、日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の簿価(日経平均1万6431円、TOPIX1333.64)回復を目指すのが本音。■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)3銘柄で400円下駄を履いている。病み上がりで心許ないが、5日移動平均線1万7054円を上回り正真正銘の自律反発。黄金分割で1万9627円が上値の目安。行き過ぎたコロナショックに世界中一息ついた。23日朝、FRBが緊急FOMCを開きコロナ対策として無制限の量的緩和(QE)を決定。同日ダウ582ドル安(一時960ドル安)を受けたもの。NYやカリフォルニアに続きミシガン、マサチューセッツ州でも住民の移動や事業を制限。トランプ氏の政策総動員が大企業優先といわれ、米民主党の独自案と折り合いがつかない踊り場。中国が1月23日封鎖した武漢の解除が4月8日と伝えられ、満月だけに売られる公算が大きい。この上、2次・3次感染でもう一度下値を試すとみられ、世界中ふるい落とし。ゴールドマンの米GDP4~6月期-24%を織り込み、7~9月期+12%も打診する場面。鉄道や航空、旅館・ホテル、娯楽など大幅な需要減とグローバルなサプライチェーン分断による供給減も打撃だが、それゆえブラックマンデー(1987)やリーマン・ショック(2008)を前例に一喜一憂しても始まらない。誰が何のためにコロナウィルスをばら撒いたか。メディアが伝えないところに真相が滲んでいる。ブラックマンデーやリーマン・ショックのほか、同時多発テロ(2001)、アジア通貨危機(1997)、ギリシャ危機(2009)などに共通するもので目くらまし。米ドル資金ショート目前に伴う未必の故意が合理的。およそ10年刻み、新たにバブルをつくり出し難を逃れてきた。今回、天王星84年・おうし座入り7年周期(2019 3/6~26 4/26)につかまり、世界中幕末気分。数年後、維新がくると述べた。84年に1回、おうし座入り7年がミソ。ロスチャイルドとロックフェラーグループ自縄自縛。世界の中銀を傘下に通貨発行権を酷使したことによるもの。23日、FRBの無制限QE発表で先が見えた。彼らが自ら延命装置をつけ動き出すとみられる。債券バブル崩壊を見越し、ダウをトランプ氏当選時まで巻き戻し。2021~22年にも3万2000ドルとの皮算用。逃げの一手と考えられる。日経平均先物によると、24日大証の引け1万8270円(+7.79%)に対し夜間取引8550円、シカゴ円建て8510円。ダウ先物も1万9325ドル(+4.48%)と高い。半面、VIX恐怖指数55.54(-15.90%)、ビットコイン円742,436(+3.12%)と目をぱちぱち。時間稼ぎのラリーが続きそうだ。
24日の日経平均1204円高。大引け1万8092円。TOPIX1333(+41)。東証一部の出来高22億5600万株、売買代金3兆6100億円。値上がり1748(値下がり394)。10年債0.035%(-0.030)。米10年債0.804%(+0.039)。上海総合が2722(+2.34%)で引けた。マザーズ指数の引け605.35(+8.07%)。665が自律反発の目途になる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。国レベルで見ると、背後の黒幕がわからない。(了凡)