証券ビュー

アンコール伊勢町

ダウ先物転換点入り コロナ終息何年・何十年もかからない (2020.03.23)

 前週末続落。日経平均中陰線の引け。3連休明け見ものだ。20日ダウ913ドル安となり、1万9000ドル割れ目前。2017年1月20日トランプ氏就任時1万9827ドルを下回り、16年11月9日当選時1万8589ドルまであと584ドル。先物が1万8883ドルをつけ転換点入りだ。出直りが見込まれる。伝えられた米景気対策最大2兆ドル(約220兆円=GDPの1割)が手掛かり。リーマン・ショック後7000億ドルを大幅に上回り、ゴールドマン試算の4~6月期成長率-24%(前期比年率)に備えるもの。7~9月期同+12%を目指しコロナショックを短期で吸収するのが狙い。日本の場合、大企業が2008年のリーマン・ショックに懲りて積み上げた内部留保が4兆ドル(約440兆円)あり心配ない。感染者数が中国やイタリア、イラン、韓国のほかフランス、スペイン、ドイツ、米国などに対し圧倒的に少ない上、2次・3次感染を念頭にコロナ判定試薬、ワクチン、治療薬開発も急ピッチ。数週間、数ヵ月後の終息も夢ではない。24日新月買い、27日権利つき最終、4月8日満月売りが潮目。シカゴツイートによると、18日2500割れのS&P500が2000を切るとオーバーシュート。来年3200まで戻す見通し。3、4月ふるい落としに変わりない。ナスダックのモデルナをはじめ、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など出番待ち。19日述べた■■■■■■(****)や■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など然り。国内で医師の判断によりコロナ治療に使われ始めた。気になるのが原油先物安。20日一時1バレル19.46ドルをつけ18年ぶり20ドル割れ。トランプ氏は09年に破綻したGMをトラウマにボーイングのほかシェール業界も救済する意向で、大人1200ドル・子供500ドルを目安に「ヘリマネ」を投入し政策総動員。金融を口火に浸透を見計らって財投で畳み掛ける筋書きだ。リーマン・ショック当時、全値戻し8年。今回半分か4分の1とみられ、ダウ3万2000ドル説も消えていない。5日移動平均線1万6944円を上回ると自律反発。19日現在、騰落レシオ46.88(東証一部25日)に過ぎない。日経平均先物によると、同日大証の引け1万6550円(+0.24%)に対し夜間取引7030円、シカゴ円建て6940円。390円上鞘だ。ダウ先物1万8883ドル(-4.99%)に拘らず比較的確り。VIX恐怖指数66.04(-8.28%)、ビットコイン円701,124(+1.76%)にもうかがえる。主要メディアが過剰反応し、のべつ幕なし深刻な事態を報道するものの、回復に何年・何十年もかからない。非常事態宣言に学校閉鎖、医療崩壊。旅館やホテル、娯楽、航空など大きな影響を受ける一方、リバウンドも大きい。天王星84年・おうし座7年周期(2019 3/6~26 4/26)の初動。過去最大の反発も考えられる。何も彼も、一人ひとりの頑張りにかかってきた。
 19日の日経平均173円安。大引け1万6552円。TOPIX1283(+12)。東証一部の出来高30億1700万株、売買代金4兆6800億円。値上がり1141(値下がり1001)。10年債0.075%(+0.025)。米10年債0.869%(-0.284)。上海総合が2745(+1.61%)で引けた。マザーズ指数の引け557.86(-4.90%)。底固めだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。ダウ1万9000ドル割れが転換点。トランプ氏の飛躍、凋落、復活に重なるものだ。(了凡)